2022年の新横浜は「30周年」がキーワードです。「新横浜プリンスペペ」(新横浜3)は、1992(平成4)年3月20日の開店から30周年を迎えるにあたり、きょう(2022年)3月8日(火)から31日(木)まで「30周年 ANNIVERSARY FESTA(アニバーサリーフェスタ)」と題して各種催しが企画されています。
きょう3月8日(火)から31日(木)まで1階中央のエスカレーター付近に誰もが自由に弾ける「ストリートピアノ」を設置し、19日(土)にはミニコンサートも企画。
また、3月8日(火)から18日(金)の期間中は、無料で加入できる「西武プリンスクラブ」の会員向けに1000円購入ごとに1つのスタンプを集め、5個から抽選に参加できる「30周年 ANNIVERSARY抽選会」を行います。
開店日となる3月20日の前後には各種イベントも企画されており、20日(日)は「アニバーサリーレター」と題して、10年後に手紙を届ける企画を先着300人(参加費300円)に実施。
翌週3月26日(土)は10時から17時まで2階の特設会場で「ペンギンと海の仲間たちがペペにやってくる」と題し、同じ西武グループの八景島シーパラダイス(金沢区)からペンギンが3回登場(11時/13時30分/15時30分)するほか、海の生物とふれ合える企画も行われます。
新横浜プリンスペペは、新横浜プリンスホテルと同時に開業しており、両施設ともに今年で30年を迎えるため、新横浜プリンスホテルとも連携。
3月20日(土)からは新横浜プリンスホテルの1階ロビーでパネル展「新横浜古今物語」を実施し、これまでの歴史を振り返ります。
また、翌週26日(土)と27日(日)11時から16時には同じ1階ロビーで「鉄道模型で集う」と題し、HOゲージと呼ばれる80分の1サイズの鉄道模型を使い、同じく今年で30周年を迎えた東海道新幹線「のぞみ」の誕生も祝うといいます。
さらに、東海道新幹線「のぞみ」の30周年関連では、新横浜駅ビルにある「キュービックプラザ新横浜」と連携し、3月12日(土)と13日(日)、20日(日)と21日(月・祝)の4日間にわたり、キュービックプラザ新横浜の10階アトリウムで「新横浜30問クイズラリー」(11時~17時)も予定され、新幹線や新横浜プリンスホテル・ペペに関する問題も出題されるとのことです。
新横浜にとって1992年は象徴的な年で、「新横浜プリンスホテル・ペペ」の開店をはじめ、東海道新幹線には「のぞみ」が登場し、名古屋や京都にさえ停車しない便が新横浜に停車したことは話題となりました。また、「Jリーグ元年」と呼ばれたこの年は、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)(小机町)を本拠地とする横浜マリノス(当時)が誕生(1998年の日産スタジアム完成前の本拠地は三ツ沢)、ライバルだったヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ1969)との開幕戦は大きな注目を集めています。
今年の春は、新横浜で短いようで長い30年間の歩みを振り返る機会が多くなりそうです。
【関連記事】
・新横浜駅ビルで「のぞみ」30周年の展示企画、卒業・入学を祝う装飾も(2022年3月11日、キュービックプラザ新横浜のイベント詳細)※リンク追記
・クラブ創設30周年を迎える「F・マリノス」が挑む2022年シーズン(2022年1月11日、マリノスも今年30周年を迎えている)
【参考リンク】
・新横浜プリンスペペ「30周年 ANNIVERSARY FESTA」の案内ページ(2022年3月8日~31日)
・「のぞみ」号30周年~JR東海公式Twitter(各種情報を発信)