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来年3月の開業後は新横浜駅にこれだけ多彩な「電車」が現れることになります。

東急電鉄相鉄(相模鉄道)はきのう(2022年)3月31日、東急日吉駅と元住吉駅の間にある「元住吉車庫(元住吉検車区)」で相鉄や東急など7社局の車両を一堂に集めた関係者向けの撮影会を開き、1年後に迫った相鉄・東急直通線(新横浜線)の開業をアピールしました。

新横浜駅へ乗り入れる6社局の代表的な車両(3月31日、東急「元住吉車庫」)

相鉄・東急直通線(新横浜線)の開業まで残り1年となったことから行われた今回の撮影会には、現在はまだ東急線とは線路がつながっていない相鉄から同社の車両も登場。「線路はどこかでつながっている」(両社関係者)として、貨物線などさまざまなルートを走って元住吉車庫にやってきたといいます。

「新横浜」の行先を表示する東急(左)と相鉄の車両

来年3月の開業後は相互直通運転を行う東京メトロ・南北線や東京都交通局・都営三田線東武鉄道・東上線埼玉高速鉄道の計6社局に加え、現時点では直通予定のない西武鉄道の車両も揃いました。

これらの路線には複数種類の車両が走っており、また今回は展示のなかった東京メトロ副都心線の車両も乗り入れる予定があるため、実際にはさらに多くの車両が新横浜駅や羽沢横浜国大駅などへ現れることになります。

相鉄「そうにゃん」と東急「のるるん」のキャラクター、両社乗務員らも集まった(3月31日)

直通線の工事がまだ行われているなか、相鉄の車両を含めてこれだけの車両が一堂に揃う機会はこれまでになく、撮影会当日は40社60人を超えるメディア関係者や、乗り入れ予定各社の担当者らが訪れたほか、車庫の周りには撮影会の情報を知った鉄道ファンらが30人以上集まり、フェンス越しに熱い視線をおくっていました。

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相鉄・東急直通線の開業は「来年3月」、新横浜~日吉間は1時間に6本(2022年1月27日)

【参考リンク】

相鉄・東急直通線について(東急電鉄)

相鉄「都心とつながる(都心直通プロジェクト)」(路線図なども)