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東海道新幹線「のぞみ」号の運行から30年を展示やクイズで振り返ってみませんか。新横浜駅ビルの「キュービックプラザ新横浜」では、のぞみ号の30周年にあわせ、あす(2022年)3月12日(土)から春のイベントを始めます。

1992年当時は最新だった300系車両(左)と「ひかり」号に使われていた100系車両(2003年ごろ)

「のぞみ」号の運転が始まったのは、今から30年前の1992(平成4)年3月14日、当時最速だった「ひかり」号よりも速い列車として、最新の300系車両(2012年3月廃止)を使って設定されました。

東京発朝の一番の「のぞみ」は、当時は一部の「ひかり」号しか停まらなかった新横浜に停車したうえで、名古屋と京都を通過したことが話題を集め、その後は「ひかり」に代わって東海道新幹線の主力列車となって現在にいたっています。

キュービックプラザでは、新横浜と縁の深い「のぞみ」を振り返る企画として「お宝写真展・歴史年表展」と題し、あす3月12日(土)から5月8日(日)まで7階と9階東側通路新横浜駅の駅員が撮影・制作した写真や年表の展示を行います。

3月12日(土)から始まる「キュービックプラザ新横浜」の春イベントを案内するチラシ(同店サイトより)

また、3月12日(土)と13(日)、19日(土)から21日(月・祝)までの計5日間は、10階のアトリウムを会場に「新横浜クイズラリー」を企画。

「のぞみ」の乗客を見守ってきた新横浜駅の駅員をはじめ、ホテルアソシア新横浜や新横浜プリンスペペ、キュービックプラザ新横浜のスタッフがこども用と大人用の問題30問を手作りし、5問以上の正解で景品をプレゼントするとのことです。

また、今回は春のイベントとして、地域の小学生の卒業を祝う企画もあり、大豆戸小学校と城郷小学校、羽沢小学校の6年生による「将来の夢」や「中学校の目標」と先生によるメッセージの展示を3月31日(木)まで実施。

3月26日(土)から4月3日(日)まで、10階アトリウムで花の装飾を行い、卒業や入学を祝うフォトスポットも登場する予定です。

なお、新幹線に関するイベントは第二弾も企画していくとのことです。

【関連記事】

今年の新横浜は「30周年」が相次ぐ、プリンスペペが各種企画を開始(2022年3月8日)

【参考リンク】

キュービックプラザ新横浜の公式サイト(イベント情報も)

「のぞみ」号30周年~JR東海公式Twitter(各種情報を発信)