新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

今年の「成人式」は来週(2022年)1月10日(月・祝)横浜アリーナで各区ごとに4回に分かれて行われます。

横浜市教育委員会は、2022年の“令和4年「成人の日」を祝うつどい”について、1月10日に横浜アリーナで30分間の式典4回に分けて実施する予定です。

昨年は会場に一度に集まる人数をできるだけ少なくするため、2会場に分かれて計8回行われた(2021年1月11日、横浜アリーナ)

昨年は緊急事態宣言中の開催となったため、参加者を横浜アリーナとパシフィコ横浜ノースに分け、2会場で4回ずつ中継映像も交えて行う形となりましたが、今回は例年通り横浜アリーナ会場のみとなりました。

今年の成人式は、2001(平成13)年4月2日から2002(平成14)年4月1日までに生まれ、横浜市内に住民登録している3万6373人が対象。

前年の参加率は41.5%にとどまっていますが、新型コロナウイルス禍前となる2020年は対象者の67.9%、3年前(2019年)は同67.1%が参加しており、今年は4回の式典に計1万7000人以上が参加する可能性があり、新横浜の駅や街では朝から混雑が見込まれます。

横浜アリーナ前の道路は混雑する時間帯も(昨年開催時)

入場待ちの列も間隔を空けてソーシャルディスタンスを確保(昨年開催時)

一方、新型コロナ感染拡大の懸念は続いていることから、市では参加対象の希望者には1月3日受付分まで「抗原検査キット」の無料配布を行ったほか、前年に続きインターネット上で会場からのライブ配信も行う予定です。

2022年の開催テーマは「人生100年時代-AM4:48-」としており、新成人による実行委員会によると、100年間を1日24時間に換算すると20歳時点では午前4時48分になるため、「まだまだ時間はたくさんあり、可能性は無限であるから、何事にも挑戦しよう」との思いが込められているとのことです。

開催当日は横浜アリーナ正面出入口付近の道路は車両通行止めとなる(市教育委員会の案内ページより)

開催当日は横浜アリーナ正面の道路などで車両の通行規制が行われ、混雑対策のため、式典参加者の通行路も指定されています。

入場時には検温や手指消毒なども加わるため時間に余裕を持って出かけたい(昨年開催時)

各区ごとの式典時間は次の通り。港北区民は青葉区や緑区、西区の区民とともに12時10分開始の第2回式典に参加することになります。

2022年1月10日(月・祝):横浜アリーナ開催「成人式」

  • 【第1回】10:00開始(9:00開場)~10:30終了:旭区・神奈川区・都筑区・保土ケ谷区
  • 【第2回】12:10開始(11:10開場)~12:40終了:青葉区・港北区・西区・緑区
  • 【第3回】14:20開始(13:20開場)~14:50終了:泉区・金沢区・港南区・栄区・瀬谷区・中区
  • 【第4回】16:30開始(15:30開場)~17:00終了:磯子区・鶴見区・戸塚区・南区

【関連記事】

2022年は「新成人」の6割が参加、横浜アリーナ成人式に2万2千人(2022年01月11日)リンク追記、当日の様子など

新横浜駅ビル、1月10日(祝)の「成人式」祝うフォトスポット設置(2022年1月9日)リンク追記

緊急事態宣言下の「2021年成人式」、横浜アリーナ会場への参加率は44%(2021年1月12日、昨年の様子)

2020年は一味違った横浜市の成人式、ステージは2階、秘密ゲストに「ピカチュウ」(2020年1月14日、コロナ禍前となる2年前の様子)

<横浜アリーナ>2022年1月から半年超にわたり休業、天井など大規模改修で(2020年12月24日、成人式の終了後は工事休館となる)

【参考リンク】

「成人の日」を祝うつどい(成人式)について(横浜市教育委員会、最新情報を掲載)

YouTubeチャンネル「横浜市『成人の日』を祝うつどい」(1月10日に生配信)リンク追記