横浜市内の新型コロナウイルスの感染者数は、最多だった今年(2020年)4月のような状況になってしまうのでしょうか。今月(7月)は9日間だけで57人が発生しており、港北区内では店舗や企業の従業員や、学校に通う生徒の感染判明も公表。再度の感染者増加が懸念されます。
横浜市の感染者数は、6月に入ると24日(水)までは平均すると1日1人のペースだったものが、25日(木)以降は複数の感染者が発生するのが常態化しており、30日(金)には市内ホストクラブなどで28人の感染が判明。
6月の感染者数は1カ月間で70人だったものが、7月に入ると「0人」と公表された1日(水)を除き、9日(木)までに毎日3人から12人の感染者が発生しており、9日間だけで57人に達しています。
一方、金曜日の夜に公表される行政区別の感染者数で見ると、先週7月3日(金)時点で港北区は2週連続で感染者数は「0人」でした。
ただ、今週に入ると港北区内では、7月5日(日)に全国チェーン飲食店の従業員、7日(火)には大手企業勤務の従業員、8日(水)は区内学校に在籍する生徒がそれぞれ感染していたことが公表されています。
また、東京都内では、7月に入ると感染者が100人台という日が目立ち、きのう9日(木)には過去最多となる224人の感染が判明。
都内へ電車一本で直通でき、通勤・通学者が多い港北区や鶴見区、青葉区などは、再度の感染者増加が特に懸念されます。
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・<新型コロナ>横浜市での感染者数が累計600人を突破(6/30時点)(2020年7月1日、6月末に一気に増加)
【参考リンク】
・横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市)
・新型コロナウイルス感染者の発生を知らせる報道発表一覧(横浜市健康福祉局)
・新型コロナウイルス感染症対策サイト(東京都の統計ページ)
・新型コロナウイルス感染症発生状況データ(川崎市の統計ページ)