新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト
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再び横浜市の感染者数が大幅な増加傾向に転じています。横浜市は、きのう(2020年)10月2日(金)夜、18区別の新型コロナウイルスへの感染者数を公表し、港北区では前週より1人減って17人増累計268人。市全体では、200人を割っていた先週から58人増えて232人の増加となり、累計人数は3212人に。感染が再拡大している傾向が見られます。

横浜市役所(写真)がある中区が対人口比では感染者数が最多(9月25日現在)であることはあまり報道されていない

横浜市役所(写真)がある中区が対人口比では感染者数が最多(9月25日現在)であることはあまり報道されていない

今週は、市内最多の青葉区が累計292人鶴見区が同288人とそれぞれ28人増。再び感染者数が大幅に増えたことが際立っています。

また、人口比で感染者率が高いのは、先週9月25日の時点で人口1000人に1人を既に割っていた中区、南区、西区など市の中心部でも感染が確実に広がっていることが懸念されます。

一方、とりわけ東京都心からは遠く、人口が港北区の半数から3分の1程度の規模に留まる緑区、瀬谷区、泉区、栄区などでは、クラスター発生時を除いて週の感染者数は1桁増にとどまることが多く、また数人レベルといった週も目立っています。

横浜市の感染者数は再び増加傾向に(横浜市特設ページより)

横浜市の感染者数は再び増加傾向に(横浜市特設ページより)

区別の人数発表や、感染症対策における「感染が大幅に拡大している区と、そうでない区」との温度差や対応の差があるのではということも、現在開催されている横浜市会の決算特別委員会で複数の市議会議員から指摘されています。

人口約375万人で、日本一の「巨大自治体」になっている横浜市。市の感染症対策が、各行政区ごとの温度差により「一枚岩」にならない、そしてなれないことにより、対策の不足感をさらに増大させていくのではないかという懸念が、とりわけ北部や中心部エリアを中心に広がっていきそうです。

10月2日(金)夜時点、横浜市「区別」の感染者数(累計)

)横浜市における行政区別の数値公表は毎週金曜日のみとしている

)区の人口は2020年8月1日時点、感染者数は「緊急事態宣言」解除直後となる5月29日(金)からの推移

)右側のカッコ内は前回金曜日と比べた増加数(単位:人)、同数の場合は人口比で高い順に掲載

)数値の掲載日:9月25日(金)=前週/9月18日(金)=2週間前/9月11日(金)=3週間前/7月3日(金)=感染増加が始まった7月初旬/6月19日(金)=県境移動の自粛解除日/5月29日(金)=「緊急事態宣言」の解除直後

  • 青葉区:292人←264(9/25)←255(9/18)←239人(9/11)←41(7/3)←37(6/19)←36(5/29)(人口:311,276)(前週前比+28)
  • 鶴見区:288人←260(9/25)←250(9/18)←236人(9/11)←41(7/3)←37(6/19)←36(5/29)(人口:293,863)(前週前比+28)
  • 港北区:268人←251(9/25)←233(9/18)←215人(9/11)←43(7/3)←43(6/19)←40(5/29)(人口:356,239)(前週前比+17)
  • 中区:238人←222(9/25)←212(9/18)←190人(9/11)←43(7/3)←18(6/19)←18(5/29)(人口:151,242)(前週前比+16)
  • 南区:229人←222(9/25)←213(9/18)←185人(9/11)←22(7/3)←19(6/19)←19(5/29)(人口:195,805)(前週前比+7)
  • 港南区:199人←177(9/25)←165(9/18)←161人(9/11)←25(7/3)←22(6/19)←22(5/29)(人口:213,760)(前週前比+22)
  • 神奈川区:193人←181(9/25)←167(9/18)←158人(9/11)←28(7/3)←23(6/19)←21(5/29)(人口:246,173)(前週前比+12)
  • 旭区:188人←177(9/25)←164(9/18)←154人(9/11)←68(7/3)←67(6/19)←66(5/29)(人口:244,831)(前週前比+11)
  • 戸塚区:171人←155(9/25)←135(9/18)←128人(9/11)←29(7/3)←28(6/19)←27(5/29)(人口:281,187)(前週前比+16)
  • 保土ヶ谷区:155人←140(9/25)←130(9/18)←118人(9/11)←32(7/3)←26(6/19)←24(5/29)(人口:206,093)(前週前比+15)
  • 金沢区:138人←131(9/25)←127(9/18)←117人(9/11)←26(7/3)←24(6/19)←24(5/29)(人口:197,561)(前週前比+7)
  • 西区:127人←109(9/25)←102(9/18)←87人(9/11)←17(7/3)←15(6/19)←15(5/29)(人口:104,416)(前週前比+18)
  • 磯子区:124人←115(9/25)←104(9/18)←93人(9/11)←22(7/3)←20(6/19)←19(5/29)(人口:166,498)(前週前比+9)
  • 都筑区:124人←111(9/25)←99(9/18)←90人(9/11)←19(7/3)←17(6/19)←16(5/29)(人口:213,132)(前週前比+13)
  • 緑区:102人←99(9/25)←97(9/18)←91人(9/11)←27(7/3)←27(6/19)←24(5/29)(人口:182,806)(前週前比+3)
  • 瀬谷区:86人←85(9/25)←85(9/18)←84人(9/11)←50(7/3)←50(6/19)←50(5/29)(人口:121,683)(前週前比+1)
  • 泉区:82人←77(9/25)←70(9/18)←66人(9/11)←28(7/3)←27(6/19)←26(5/29)(人口:151,897)(前週前比+5)
  • 栄区:57人←56(9/25)←53(9/18)←44人(9/11)←5(7/3)←5(6/19)←5(5/29)(人口:119,596)(前週前比+1)
  • 市外:151人←148(9/25)←145(9/18)←140人(9/11)←56(7/3)←52(6/19)←47(5/29)←46(5/22)(前週前比+3)
横浜市における「新型コロナウイルス」の感染患者数(10月2日時点)(表は徒然呟人さん提供)

横浜市における「新型コロナウイルス」の感染患者数(10月2日時点)(表は徒然呟人さん提供)

【関連記事】

<区別感染者>港北区の感染者は18人増、1週間で市内2番目の増加に(9/25)(横浜日吉新聞、2020年9月25日、前週の記事)

<横浜市の感染者数>累計3000人突破、1カ月1000人規模で増加(9/26)(2020年9月27日、先週に累計3000人を突破した)

【参考リンク】

【42人発生・3178~3219例目】新型コロナウイルス感染症による新たな市内の患者確認について(横浜市健康福祉局、2020年10月2日、PDFに区別感染者数も掲載)

横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市)