新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

新横浜の歴史をよく知る3氏が60年の歴史と今後を語ります。

港北区の区民活動センターは、港北区の成り立ちや歴史などを学ぶ「港北地域学」講座で新横浜を取り上げ、来月(2023年)12月11日(月)の13時30分から15時30分まで港北区役所で講座を開くのを前に参加者60人を募集しています。

12月11日(月)に開かれる「港北地域学」講座「新横浜の過去・現在・未来~新横浜駅開設60周年の軌跡」の案内チラシ(港北区区民活動支援センターの案内ページより)

今回の講座では「新横浜の過去・現在・未来~新横浜駅開設60周年の軌跡」と題し、東海道新幹線の駅開業とともに発展してきた街の思い出を尋ねるとともに、今後の展望を語り合う内容となっています。

登壇するのは、新横浜町内会会長の金子清隆さん、同町内会理事の臼井義幸さん新横浜ラーメン博物館で館長をつとめる岩岡洋志さんで、3氏とも新横浜が発展する初期の段階からまちづくりに関わってきた経歴を持ちます。

新横浜の街の歴史は1964(昭和39)年10月の新幹線開業とともに始まった(港北区制80周年記念動画より)

一面の田畑だった篠原町の地に1964(昭和39)年10月新幹線開業とともに駅が設けられ、来年でちょうど60年。この間、街はどのように変化してきたのか、また相鉄・東急新横浜線の開業で交通の要衝となった新横浜が今後どう変わっていくのか。興味深い話が聴けそうです。

参加希望者は横浜市の応募フォームから11月30日(木)までに応募が必要で、60人の募集人数を超えた場合は抽選になるとのことです。

【関連記事】

・【過去記事】<来年完成>歴史伝える映像作品に金子清隆さんが登場、新横浜を熱く語る(2019年8月28日、今回の登壇者の一人)

空地ばかりの新横浜に「ラーメン博物館」、1994年創業時の味で再出店企画(2022年11月11日)

<昔の綱島を語る>温泉街の衰退や水害、再開発と区役所誘致の思い出も(横浜日吉新聞、2023年2月22日、前回は綱島をテーマに同様の講座を実施)

【参考リンク】

2023年12月11日(月)13:30~15:30「令和5年度『港北地域学』講座 第2回 新横浜の過去・現在・未来」(港北区区民活動支援センター)