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鉄道8路線の13駅が位置する港北区ならではの写真コンテストが始まっています。

港北区は「鉄道とともにあるまち港北フォトコンテスト」を初企画し、今月(2023年)8月14日から10月末まで作品の募集を行っており、受賞作品は11月25日(土)に横浜アリーナで開かれる「ふるさと港北ふれあいまつり」の会場で来場者による投票を行う計画です。

区が初めて企画した「鉄道とともにあるまち港北」フォトコンテストの案内チラシ(港北区サイトより)

今回のコンテストは、今年3月18日に「相鉄・東急新横浜線」の開業で区内の鉄道と駅がさらに拡充したことを機に企画されたもので、「『鉄道』を写した港北区の魅力ある風景」をテーマに作品を広く募集。

応募作品のなかから最大50点程度をふるさと港北ふれあいまつりの会場に展示し、来場者からの投票をもとに写真家の有賀由一さんや港北ふれあいまつり実行委員会会長、港北区長らが審査員となって賞を最終決定するといいます。

東海道新幹線と横浜線が同時に見られるのは新横浜ならではの風景(イメージ)

応募作品はA4または四つ切ワイドのサイズとし1人2点まで、撮影期間の制限はなく、10月31日(火)までに港北区役所地域振興課に送付する形となります。

このなかから、最優秀賞1点、優秀賞3点、ふるさと港北ふれあいまつり賞1点、ヨコアリくんまつり賞1点、鉄道会社賞4点の計10点を受賞作として選び、12月ごろに区のホームページにて発表し、翌2024年1月から2月に区役所内や大倉山記念館での展示を予定しています。

新羽町内のブルーラインは地上を走り、風景に溶け込んでいる(イメージ)

港北区内を走る8路線は地下を走る区間も目立ちますが、東急東横線や東海道新幹線、横浜線などは大半が地上を走っており、地下鉄ブルーラインも新羽町内などは地上区間となっているだけに、港北区の街とともに撮影してみてはいかがでしょうか。

港北区と鉄道の意外な風景に出会えるかもしれません。

東急東横線と東海道新幹線が交差する大倉山駅と菊名駅間は区内鉄道スポットの一つ(イメージ)

港北区内の鉄道路線と駅

  • 東急東横線(日吉駅/綱島駅/大倉山駅/菊名駅/妙蓮寺駅)
  • 東急目黒線(日吉駅)
  • 東急新横浜線(日吉駅/新綱島駅/新横浜駅)
  • 相鉄新横浜線(新横浜駅)
  • JR横浜線(菊名駅/新横浜駅/小机駅)
  • 東海道新幹線(新横浜駅)
  • 地下鉄ブルーライン(新羽駅/北新横浜駅/新横浜駅/岸根公園駅)
  • 地下鉄グリーンライン(日吉駅/日吉本町駅/高田駅)

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の一部共通記事です

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【参考リンク】

2023年8月14日~10月31日「鉄道とともにあるまち港北」フォトコンテストの作品募集について(港北区役所)