恒例「ランチタイム」コンサートに初めて金管楽器が登場します。
港北公会堂は、あす(2024年)4月26日(金) 12時15分から30分間、22回目となる「ランチタイムコンサート」を開きます(11時45分開場)。
事前予約不要、入場無料で楽しめるミニ・コンサートとして毎回好評を博しているといいますが、金管楽器の登場は、同公会堂でのランチタイムコンサート史上初めて。
ピアノの伊藤夢里子(いとうゆりこ)さんは桐朋学園短期大学部、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院研究科修了。ポーランド国立ショパンアカデミー学院でディプロマ取得。
ウィーン、ザルツブルクなど国内外で演奏活動を行ってきたほか、後進指導、クラシック音楽の魅力を紹介する各種講座の講師を務めているといいます。
また、チューバの鷺谷(さぎや)響さんは神奈川県横浜市出身。10歳よりチューバを始め、昭和音楽大学短期学部卒業、同短期大学部研究生修了。現在、横浜市部活動指導員、神奈川県立高校でのインストラクターを務めているとのこと。
今回は、ポピュラー曲からクラシック曲、ショパンのピアノ・ソロなども披露するとのことで、演奏曲目は「人生のメリーゴーランド」、辻峰拓(たかひろ)作曲の「チューバマンラプソディ」、 ショパンの「幻想即興曲」(ピアノ・ソロ)、チューバ奏者・エイステイン・ボーツヴィック作曲の「心配ないよ(Ordner Seg~It’ll be alright)」を予定しているとのことです。
ソロ演奏の機会が多くないと言われる「チューバならではの温かく深みのある音でホール全体を包み込むことが特色」(同公会堂の担当者)となっており、これまでになかった演奏シーンと出会えることが期待できそうです。
なお、同コンサートは、すべての来場者が音楽を楽しめるよう未就学児の入場も歓迎しているといい、「お子様が演奏中に泣いてしまう、気分が優れないといった場合はロビーでお休みいただくようご配慮をお願いします。また周りのお客様はご理解ください」(同担当者)と呼び掛けています。
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