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今週(2022年)5月2日から横浜市営地下鉄ブルーラインで新型車両「4000形」の運行が始まり、運行日の時刻表も公開されています。

3000V(ブイ)形(写真左)以来、5年ぶりの新型車両となった「4000形」

4000形はブルーラインで2017(平成29)年4月に導入された「3000V(ブイ)形」以来、5年ぶりとなる新型車両で、車内の座席幅拡大や前面デザインの変更などを行っており、市交通局では2023年度(2024年3月末)までに全8編成の導入を計画。

今週5月2日に1編成が営業運転を始め、運行日の時刻表も公開されています。運行本数は日によって異なり、たとえば新横浜駅で見ると、5月7日(土)は朝6時35分から夜23時4分まで上下7本(計14往復)の列車に使われる予定ですが、5月16日(月)のように朝の1往復のみしか運行しない日もあります。

4000形車内の座席や貫通扉などに変化が見られる

新型車両はまだ1編成しかないため、見たり乗ったりしたい場合は、時刻表をチェックする必要がありそうです。

なお、新型車両の導入により、現在運行している最古の「3000A形」(1992年~1993年導入)という車両が順次廃止される計画となっています。

3000A形(写真上)と車内の端にある「クロスシート」

3000A形は、車内の座席定員を増やすため端の座席が進行方向に向いた「クロスシート」となるなど独自性を持った車内となっており、今のうちに味わっておきたいところです。

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<ブルーライン>来年5月に「新型車両」、座席幅を拡大、車内に防犯カメラ(2021年12月15日)

【参考リンク】

ブルーラインに新型車両「4000形」登場(横浜市交通局、運行時刻表へのリンクも)