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港北区での新型コロナウイルス感染者数が一週間で倍以上になりました。横浜市はきょう(2020年)4月17日(金)夕方に行政区別の感染者数を公表し、前週の4月10日(金)と比べて、港北区の感染者は14人増で累計25人に達しました。【2020年4月17日21:10記事公開、4月24日分の記事こちら5月1日分の記事こちらをご覧ください

港北区役所

鶴見区も13人増で26人と累計で市内最多となり、次いで青葉区は前週の9人から12人増えて21人に達し、人口が多く、東京都内への通勤者が目立つ北部エリアが累計感染者数の“市内ワースト3”という状況です。

横浜市では先週4月10日(金)に初めて行政区別の感染者数を公表して以来、1週間ぶりとなった今回の公表では、鶴見、港北、青葉の3区が揃って2ケタの増加となっていました。

横浜市における「新型コロナウイルス」の感染患者数(4月17日時点)(表は徒然呟人さん提供)

泉区が20人(前週比+6人)に達し、保土ヶ谷区は16人(前週比+9人)、戸塚区金沢区がそれぞれ前週と比べ5人ずつ増えて15人と増加し、港南区も先週の5人から13人にまで急増。また、先週時点で市内では唯一感染者が発生していなかった栄区も新たに3人の感染者が出ています。

なお、市内最多の感染者数となった鶴見区は、人口(29万3560人)に占める感染者の割合が「1万1291人に1人」となり、港北区(35万4746人)は「1万4190人に1人」、青葉区(31万759人)は「1万4798人に1人」でした。

▼ 4月17日(金)時点、横浜市「区別」の感染者数

(※)区の人口は2020年4月1日時点

  • 鶴見区:26人←13人(人口:293,560)(+13)
  • 港北区:25人←11人(人口:354,746)(+14
  • 青葉区:21人←9人(人口:310,759)(+12)
  • 泉区:20人←14人(人口:151,879)(+6)
  • 保土ヶ谷区:16人←7人(人口:205,684)(+9)
  • 戸塚区:15人←10人(人口:280,717)(+5)
  • 金沢区:15人←10人(人口:197,598)(+5)
  • 港南区:13人←5人(人口:213,661)(+8)
  • 神奈川区:8人←7人(人口:245,682)(+1)
  • 南区:8人←5人(人口:195,947)(+3)
  • 瀬谷区:8人←4人(人口:121,783)(+4)
  • 旭区:7人←4人(人口:245,007)(+3)
  • 都筑区:7人←4人(人口:213,098)(+3)
  • 磯子区:7人←5人(人口:166,471)(+2)
  • 緑区:6人←2人(人口:182,646)(+4)
  • 中区:6人←2人(人口:150,895)(+4)
  • 西区:6人←5人(人口:104,413)(+1)
  • 栄区:3人←0人(人口:119,225)(+3)
  • 市外:7人←3人(+4)

【関連記事】

横浜市の感染者は累計300人超、港北区29人で市内2番目、青葉区が急増(横浜日吉新聞、2020年4月24日)

急増する横浜市の「新型コロナ」感染者数、4/16(木)に累計200人を突破(横浜日吉新聞、2020年4月16日、市内の急増分は港北区など「北部エリア」居住者が多かったことになる)

日吉・綱島・高田の「沿線市区」における感染者の発生数(横浜日吉新聞、2020年4月16日、川崎市や東京23区の感染者数など)

【参考リンク】

新型コロナウイルス感染症による新たな市内の患者確認について(横浜市、2020年4月17日発表分)

横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市)