この3連休は、子どもと一緒に楽しみながら防災を学んでみませんか。小机駅近くにある「鶴見川流域センター」(入館無料)では、今月(2019年)9月23日(月・祝)に大型イベント「チャレンジ防災アクション」が10時から16時30分まで行われます。
今年も、立体映像(3D)や音、振動で土石流や火砕流を体験できる「自然災害体験車」がやって来るほか、「防災テント ロープをぴんと張ってみよう」(11:00~、14:10~、15:00~、16:00~、参加費無料)や「作ってみよう防災ポーチ」(11:40~、14:10~、材料代300円)といった実践的な講座を実施。
子ども向けには、「お話会~ツルさんバクちゃん いざというときどうするの」(10:30~、13:30~)や「ビー玉コロコロで洪水体験」(随時)など多数の企画が用意されています。
今月9月9日(月)未明に首都圏を襲った台風15号では、千葉県を中心に長期大停電を引き起こし、横浜市内では港湾部を中心に大きな打撃を受けました。港北区内だけでも半壊を含めた住宅被害が30件以上発生し、破損や飛散物などの被害は40件超、倒木被害も50件以上に及びました。
今後も台風などの災害が起きやすいシーズンだけに、鶴見川流域センターで学んでおくことは、対策を考えるうえで有益な機会となりそうです。
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【参考リンク】
・鶴見川流域センターの公式ページ(国土交通省京浜河川事務所)
・9月23日(月・祝)「チャレンジ防災アクション」開催!(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)