2019(平成31)年度下期(2019年10月~2020年3月)の開業とされている「相鉄・JR直通線」について、今年(2019年)12月の開業を軸に調整していると共同通信社が昨年(2018年)12月31日午後に報じました。
この記事によると、朝のラッシュ時などには埼京線(大崎~新宿~池袋~大宮)を経由して川越線(大宮~川越~高麗川)の川越駅(埼玉県)まで乗り入れる方針であるとしています。
なお、昨年12月11日には横浜市の林文子市長が「平成31年度下期には確実に開業できるものと考えている」と述べ、開通へ向けた工事が順調に進んでいることを明かしていました。
相鉄・JR直通線は、朝のラッシュ時に1時間あたり4本程度、日中は同2~3本程度の運転が予定されています。
運行区間は、相鉄線方面から新駅の羽沢横浜国大を通り、横須賀線・湘南新宿ラインの武蔵小杉駅に停車後、大崎駅から山手線と並走する埼京線に入り、恵比寿駅や渋谷駅を経て、新宿駅までを結ぶ列車が基本となる予定。一部はその先の池袋駅や大宮駅を経由して、川越駅まで80キロ以上の区間を走る列車も設定されることになりそうです。
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【参考リンク】
・「JR相鉄直通、19年12月軸、埼玉―神奈川の直結列車も」(12月31日、共同通信社)