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新横浜線経由の通勤定期券を購入するならこの春です。

相鉄(相模鉄道)と東急電鉄はそれぞれ、新横浜線を含む通勤定期券(2024年3月25日~4月15日の使用開始分)の新規購入または区間変更での買い替え客を対象に自社ポイント最大5000ポイントを付与するキャンペーンを実施します。

相鉄の「相鉄新横浜線 通勤定期券新規購入・区間変更キャンペーン」(画像上)と東急電鉄の「東急新横浜線【通勤定期券】新規購入・乗り換えキャンペーン」(画像下)のポスターイメージ、それぞれ同時にほぼ同じような条件で新横浜線のキャンペーンを展開する(相鉄、東急電鉄のニュースリリースより)

両社ともに対象となるのは、3月25日(月)から4月15日(月)までに使用を開始するパスモ(PASMO)(モバイルPASMOなどを含む)を使った通勤定期券で、相鉄は「西谷駅~新横浜駅」、東急電鉄は「新横浜駅~日吉駅」の区間を含んでいることが必要。

継続購入通学定期券・小児定期券や、スイカ(Suica)などパスモ以外のICカードを使った定期券は対象外になるとのこと。

定期券を購入した鉄道会社は問わないが、両社とも対象区間を含んだ新規購入または区間変更(継続定期は不可)であるうえ、パスモ(PASMO)(モバイルパスモなどは可)の必要がある(相鉄のニュースリリースより)

相鉄の対象区間(西谷~新横浜)を含む場合は、1カ月定期で1000、3カ月定期は3000、6カ月なら5000の「相鉄ポイント」(2024年3月開始)を4月16日以降の4月中に横浜駅の「相鉄ジョイナス」の地下で受け取ることが可能。

相鉄ポイントの受取期間と付与数、受け取りは使用開始日から8日目以降となる(相鉄のニュースリリースより)

東急電鉄の対象区間(新横浜~日吉)を含む場合も同様に1カ月定期で1000、3カ月定期は3000、6カ月・12カ月なら5000の「東急ポイント(TOKYU POINT)」を日吉駅の「日吉東急アベニュー」の特設カウンターで4月16日以降の4月中に受け取ることができます。

東急ポイント(TOKYU POINT)の受取期間と付与数、同様に受け取りは使用開始日から8日目以降となる(東急電鉄のニュースリリースより)

いずれも各ポイントを付与するためのポイントカード(無料版カード・アプリ、またはクレジットカード版など)が必要。

相鉄新横浜線と東急新横浜線の全区間(西谷~日吉)含む通勤定期券の場合は、両社からポイントを受け取れることになり、横浜駅などから新横浜駅経由に経路を変更する際の好機となりそう。

新横浜線の相鉄・西谷駅から東急・日吉駅を含んだ通勤定期券では2社からポイントが付与されることになる(イメージ、2024年1月西谷駅)

また、相鉄では西谷駅から新横浜駅を含むICカード(パスモ、スイカなど)の通勤定期券は、特別な手続きを行うことなしに横浜駅でも乗降できる「YOKOHAMAどっちも定期」と名付けたサービスを行っており、買物時や他社線へ乗り換え利用時などに横浜駅を使うことも可能です。

【関連記事】

・【前年記事】<東急電鉄>新横浜~日吉間を含む「定期券」購入者に最大5000円分の商品券(2023年9月19日、昨年は秋に東急のみキャンペーンを実施)

【参考リンク】

「相鉄新横浜線 通勤定期券新規購入・区間変更キャンペーンを実施【相模鉄道・相鉄ビルマネジメント】」(「西谷駅~新横浜駅」を含むPASMO通勤定期券で2024年3月25日~4月15日の使用開始分が対象)

《東急電鉄:ニュースレターVol.4》東急新横浜線【通勤定期券】新規購入・乗り換えキャンペーンを実施します(「新横浜駅~日吉駅」を含むPASMO通勤定期券で2024年3月25日~4月15日の使用開始分が対象)