鉄道のお仕事や横浜線沿線の“楽しさ”を伝えたい――JR東日本の社員や行政、スポーツチームが子どもたちの「将来の夢」を育みます。
JR東日本横浜支社は、1908(明治41)年9月の横浜線開通から今年(2023年)が115周年を迎えたことを記念した「ハマせんこどもまつりin小机駅」イベントを、今週末12月9日(土)10時30分から14時30分まで開催します。
小机駅(小机町)の駅構内(入場券または乗車券が必要)と、同駅前の横浜市城郷小机地区センター(同、小机駅から徒歩約1分、入場無料)の体育館などを会場とし実施する予定です。
前回の110周年イベント開催時(2018年9月)には、「多く鉄道ファンが遠方からも来訪しましたが、今回は地元の子どもたちを主な対象とし、告知PRを行ってきました」と駕谷(かごたに)一誠駅長。
小机駅のコンコースでは、ミニ電車運行(乗車体験、交通系ICでの電子決済で200円)や駅弁、鉄道関連グッズの販売などを予定しています。
2番線ホームには、横浜線で運行しているいつもの「E233系」電車(8両編成)を留め置きし、各車両でイベントを行うとのこと。
普段は入ることができない先頭車両の「運転台」撮影(JR東日本グループが運営するショッピングモール「JREMALL」でチケットを事前販売)や、乗務員の業務を体感できる「車内放送体験」も実施。
プロサッカーチームの「横浜F・マリノス」と、プロラグビーチームの「横浜キヤノンイーグルス」に2両目と3両目を提供しての「PRコーナー」や、「こども駅長」制服写真撮影コーナーなども設置する予定とのことです。
さらに、地区センターの体育館では、横浜線に普段乗務しているJR東日本社員によるジャズ演奏(12時開始予定)や、横浜F・マリノスのチアリーディング「トリコロールマーメイズ・リトルマーメイズ」による演技(13時15分頃開始予定)をステージにて披露。
F・マリノスとキヤノンイーグルスによる体験企画や、港北区子ども家庭支援課による出展も行われる計画です。
駕谷駅長は、「次世代を担う子どもたちの“将来の夢”を育むイベントとして実施することができれば。特に近隣の子育て世代の皆様はぜひご来場ください」と、地元・港北区や小机駅近郊に住まい通うファミリー層の来場を広く呼び掛けています。
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【参考リンク】
・小机駅構内図(JR東日本)※「2番線」は下り方面(横浜駅方面)にある
・アクセス(横浜市城郷小机地区センター)