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新横浜駅から始発の「急行」で目黒や東京メトロ南北線方面へ移動しやすいダイヤとなっています。

東急電鉄はきのう(2023年)2月17日、新横浜線(3月18日開業)の各駅時刻表を公開し、新横浜駅の東急線方面行は、多くの列車が急行に設定されました。

新横浜駅の「日吉・渋谷・目黒方面」の時刻表は、日中を中心に多くが「急行」となっている(東急電鉄「相鉄・東急新横浜線 ご利用ハンドブック」より)

東急線方面行では、平日に運行される列車のうち約4分の3が急行となっており、各駅停車の運行は朝と夜の時間帯に限定しているのが特徴です。

また、ほとんどの時間帯で新横浜駅が始発となる列車が設定されており、平日日中は1時間あたり6本のうち、2本目黒線・南北線方面へ直通する始発の急行となりました。

平日朝のラッシュ時間帯では、各駅停車も含めて7時台に5本8時台は3本9時台が5本の始発列車が設定され、東京都心方面への通勤・通学時にも重宝しそうです。

新横浜駅では東急線方面への始発列車が多くなる(写真はイメージ)

一方、東急線から相鉄線方面へ直通する列車は新横浜駅で種別を変えるケースが目立ち、「特急」(西谷駅までは各駅に停車)か「各駅停車」として、相鉄本線の海老名行、またはいずみ野線の湘南台行となります。深夜帯を中心とした時間帯には西谷駅止めの列車も設定されていました。

また、平日0時3分発の特急海老名行や、土・休日の最終となる0時19分発各駅停車の海老名行などごく一部の列車は、新横浜駅が始発の相鉄線方面行となっています。なお、相鉄ではダイヤ改正の概要については、現時点で未発表の相鉄・JR直通線分も含めて2月27日(月)にあらためて案内するとのことです。

新横浜駅の構内図、列車は8両と10両編成を中心に6両編成も含めて混在する予定(東急電鉄「相鉄・東急新横浜線 ご利用ハンドブック」より)

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<東急新横浜駅>日中は1時間4本「目黒線」行、2本は「東横線」行、始発も設定(2022年11月25日)

<東急ダイヤ改正>日吉始発の目黒線は「各停」に、日中毎時8本が残る(横浜日吉新聞、2023年2月18日、目黒線の各駅停車は日吉駅始発が中心)リンク追記

【参考リンク】

新横浜駅「日吉・渋谷・目黒方面」の時刻表※平日・土・休日の切り替え可能(PDF版はこちら

相鉄・東急新横浜線 ご利用ハンドブックPDF、新横浜駅の時刻表や案内、運賃などを掲載)

相鉄線方面へ直通する列車の時刻表(相鉄、PDF形式で閲覧可能)