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【行楽情報】横浜駅桜木町駅から「横浜ハンマーヘッド」や山下公園など海岸沿いの観光地を結ぶ2つのバス路線では、今週(2022年)10月7日(金)から10日(月・祝)までの4日間に運賃を「100円」とするキャンペーンが行われます。

桜木町駅とハンマーヘッドを結ぶ「ピアライン」には燃料電池(FC)バスも導入(2020年7月)

100円キャンペーンの対象は横浜市交通局が運行する連接バスの「ベイサイドブルー」横浜駅東口~カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口~山下ふ頭)と「ピアライン」桜木町駅~ハンマーヘッド)の2路線。

客船ターミナル施設・商業施設・ホテルからなる「横浜ハンマーヘッド」とともに路線が新設された「ピアライン」が3周年を迎えたことを記念したものだといいます。

横浜市では、増加するクルーズ船の海外渡航客や観光客に対応し、2019年10月末に大型客船ターミナル(新港ふ頭客船ターミナル)を中核とした「横浜ハンマーヘッド」を開業し、桜木町駅からのアクセス路線としてピアラインを新設。

「ピアライン」は横浜ハンマーヘッドへのアクセスのために開設された路線として3周年を迎える(市交通局の案内ページより)

しかし、開業3カ月超で新型コロナウイルス禍に見舞われてしまい、「東京2020オリンピック」の開催も見据えてクルーズ船誘致のために開業した横浜ハンマーヘッドは、急きょワクチンの大規模接種会場として使われるなど、観光誘客どころではない状態がしばらく続いていました。

客船ターミナル施設・商業施設・ホテルからなる「横浜ハンマーヘッド」、右側には産業遺構「ハンマーヘッドクレーン」も見える(2020年7月)

現在も横浜ハンマーヘッドはワクチン接種会場として使われているものの、観光客が戻りつつあり、10月は開業3周年を記念した各種企画が予定されているほか、10月8日(土)から10日(月・祝)までの3連休中は隣接する「横浜赤レンガ倉庫」までの水際プロムナードで「ベイウォークマーケット2022」なども行われます。

横浜駅東口と山下ふ頭を結ぶ「ベイサイドブルー」の路線図(市交通局の案内ページより)

「ベイサイドブルー」は国産車両としては初となる連接バスで2020年7月から運行されている

3連休を含めた4日間は、横浜駅東口からは連接バスの「ベイサイドブルー」、桜木町駅からは「ピアライン」で片道100円でアクセスできるため、ふらりと訪れてみてはいかがでしょうか。

(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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横浜駅からの連接バス「ベイサイドブルー」、7月22日(金)に無料デー(2022年7月20日)

【参考リンク】

2022年10月7日(金)~10日(月・祝)「ピアライン・ベイサイドブルー『100円キャンペーン』を実施します(横浜市交通局)

連接バス「ベイサイドブルー」の案内ページ(横浜駅東口~カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口~山下ふ頭)

横浜ハンマーヘッド(3周年記念企画や10月8日~10日に開く「BAY WALK MARKET 2022」の案内も)