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Jリーグのトップを走るF・マリノスと連携「秋の交通安全」をアピール。雨天中止とならないよう祈るばかりです。

神奈川県警察本部交通総務課(中区海岸通)と港北警察署(大豆戸町)は、3連休の中日となる今月(2022年)9月18日(日)の10時から15時まで、横浜F・マリノスのホームゲームがおこなわれる日産スタジアム(小机町)で、「交通安全キャンペーン」を初開催。【追記:当日のイベントは台風14号の接近にともなう悪天候のため開催中止となりました】

2019年6月22日の「港北区制80周年記念マッチ」では港北警察署員も加わりハーフタイムに場内を一周するパレードを実施。突然の激しい雨にも見舞われたがパレード時にはあがっていた

2019年6月22日の「港北区制80周年記念マッチ」では港北警察署員も加わりハーフタイムに場内を一周するパレードを実施。突然の激しい雨にも見舞われたがパレード時にはあがっていた

14時に試合開始予定の「北海道コンサドーレ札幌」戦での初のコラボレーションをおこないます。

小机駅側に位置する西ゲート前広場では、パトカーや白バイ、ミニパトカーの体験乗車や、飲酒状態を体験できる「飲酒ゴーグル体験」、正解するとF・マリノスとのコラボ反射材がもらえるという「交通安全クイズ」を実施。

スローガンに、「安全は 心と時間の ゆとりから」「高齢者 模範を示そう 交通マナー」といった言葉を掲げて、一人ひとりの交通安全につなげられるよう啓発・広報活動をおこなう予定です。

日産スタジアム内では、デジタルサイネージ(電子看板)で交通安全情報を放映するほか、試合のハーフタイム時間帯で横断幕を持った警察官らがピッチ外周を歩いて回りながら、9月21日(水)から30日(金)に実施される「秋の全国交通安全運動」の事前周知をおこなう予定とのこと。

西ゲート前広場の無料スペースではキッズ向けイベントも予定されている。雨天中止とならないように祈りたい

西ゲート前広場の無料スペースではキッズ向けイベントも予定されている。雨天中止とならないように祈りたい

神奈川県警察のシンボル・マスコット「ピーガルくん」も応援に来場。ピッチでの出迎えやハーフタイムでの場内一周にもチャレンジする計画です。

県警交通総務課の梅本淑枝さんは、「県内各地にあるプロ・スポーツチームと連携することで、若い世代や、普段、警察の情報が届きにくい世代の方々に、キャンペーンの実施についても伝えることができれば」と、今回F・マリノスとの連携をホームゲームでおこなうことになった経緯について説明します。

今回のキャンペーンは雨天時は中止になるとのことで、日本列島への台風14号の接近による天候への影響も気になるところです。

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【参考リンク】

秋の全国交通安全運動(横浜F・マリノス公式サイト)