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横浜市内の中心部で新たに2つの接種会場が設けられます。市は来月(2021年)10月1日(金)に地下鉄ブルーライン・阪東橋駅近くの南区内に22時から翌7時までの「深夜早朝接種」会場と、翌2日(土)には関内駅前のビル内に16歳から39歳までの「若者向けワクチン接種センター」を設けるのにあたり、きょう9月28日(火)9時から予約受付を始めます。

阪東橋駅から徒歩約5分の場所にある横浜市大附属「市民総合医療センター」

18歳以上の横浜市民を対象とする新型コロナウイルスワクチンの「深夜・早朝接種」は、阪東橋駅から徒歩約5分の場所にある「横浜市立大学附属市民総合医療センター」(南区浦舟町)が会場。

10月1日(金)から11月6日(土)までの金・土曜日の22時から翌7時の時間帯に実施。接種は1日約120人を予定しているとのことです。

旧・横浜市役所(関内駅前)の至近にある「関内中央ビル」はかつて市の部署が多数入っていた

一方、16歳から39歳までの市民を対象とした「若者向けワクチン接種センター」は、関内駅至近の旧横浜市役所の真正面にある「関内中央ビル」(中区真砂町)の6階が会場。

10月2日(土)から22日(金)(1回目の接種対象)までと23日(土)から11月12日(金)(2回目の接種対象)までの期間に設置(月曜日を除く)されます。

接種時間は14時から20時15分までで、金曜日のみ16時から22時15分となっており、接種は1日1000人程度を予定しているとのことです。

10月から新設される2つの接種会場の概要(横浜市の発表資料より)

いずれも米ファイザー社製ワクチンを使用し、予約受付はきょう9月28日(火)の9時から、市の予約サイトや横浜市LINE公式アカウント、電話(0120-045-112)で開始。接種期間中に空いている予約枠がある場合は、当日の予約も可能となっています。

このほか、みなとみらいの「横浜ハンマーヘッド」(中区新港)に設けられている大規模接種会場(米モデルナ社製ワクチン使用)では、10月11日(月)から11月7日(日)まで1回目の接種、11月8日(月)から12月5日(日)まで2回目の接種を実施する予定で、10月4日(月)の9時から予約受付が始まります。

「横浜ハンマーヘッド」の大規模接種会場へは桜木町駅前から無料シャトルバスも運行されている

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「みなとみらい」に大規模な接種会場、65歳以上の市民9.2万人分を受付(2021年5月27日、現在は全年代が対象)

【参考リンク】

若者向けワクチン接種センター、深夜・早朝接種及び大規模接種における予約開始のお知らせ(横浜市、2021年9月27日)

横浜市の専用予約サイト(9:00~23:59に予約受付)