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東京都や大阪府などに今月(2021年)4月25日から「緊急事態宣言」が発出されたことにともない、ゴールデンウイーク(GW)中の旅行を取り止める場合、JR東日本やJR東海など各社が手数料無しで払い戻しを行う取り扱いを始めています。

東京都ほかに「緊急事態宣言」が発出されたことにともない、乗車券や特急券などを無手数料で払い戻しを行っている(新横浜駅での告知)

JRでは、すでに購入した普通乗車券や特急券、グリーン券、指定席券、「おトクなきっぷ」などについて、有効期間が4月25日(日)から緊急事態宣言の最終日(現時点では5月11日)までの日が旅行期間に含まれている場合、手数料無しで払い戻しを行うとしています。

駅の「みどりの窓口」で払い戻しを行う場合は、購入時のクレジットカードが必要。また、「えきねっと」で予約した場合、紙の切符で発券していないなどの場合は、電話での連絡が必要としています。

なお、このほかJAL(日本航空)やANA(全日本空輸)なども同様に手数料無しで払い戻しや変更に応じています。

緊急事態宣言の発出にともなうGW中のこうした取り扱いは、昨年(2020年)に続き2年連続となりました。

【参考リンク】

新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」に伴うきっぷ等の払いもどしについて(JR東海)

新型コロナウイルス感染拡大に伴うきっぷの取扱いについてPDF、JR東日本、2021年4月23日掲載)

JR東日本「緊急事態宣言の発令にともない、えきねっとで予約したきっぷの取扱いはどうなりますか」(2021年4月23日現在)