JR東海は来月(2017年3月)4日(土)にダイヤ改正を行い、東海道新幹線の「のぞみ」号と「ひかり」号のすべての列車(臨時列車を除く)を最新型のN700Aタイプの車両での運転を始めるとともに、一部の列車でスピードアップも図られます。
N700Aタイプの車両は、従来のN700AやN700系を改造した車両で、現在はもっとも古い700系車両に比べ安全性や安定性に優れているといいます。これまで、のぞみ号は使用率が100%となっていますが、ひかり号も72%からダイヤ改正後は100%となり、こだま号は57%から60%まで増加します。
また、ダイヤ改正では、日中時間帯で東京下り毎時30分発と上り毎時13分着の「のぞみ」の計26本で、所要時間を東京と新大阪間で3分短縮する予定です。加えて、東京下り毎時03分発と上り毎時40分着の「ひかり」の計23本でも所要時間を東京~新大阪間で3分短縮されます。
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