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鶴見川にかかる橋の銘板(橋名板)を、地元高校生が揮毫(きごう=毛筆で文字を書くことの意)しました。

港北高校生も通学で利用する「新羽人道橋」(新羽橋と並行し架設)に、同高校書道部員4人の文字を使用し作成された橋名板(銘板)が設置されることになった(2019年11月)

港北高校生も通学で利用する「新羽人道橋」(新羽橋と並行し架設)に、同高校書道部員4人の文字を使用し作成された橋名板(銘板)が設置されることになった(2019年11月)

大倉山7丁目の鶴見川沿い、太尾新道近くにある神奈川県立港北高校(坂田輝之校長)は、同7丁目の港北土木事務所からの打診を受け、書道部に所属する生徒4人が、近接地にある新羽人道橋の橋名板の文字を新たに揮毫、来月(2019年)12月中旬頃までに設置されることになりました。

同土木事務所によると、1971(昭和46)年3月に竣工した新羽人道橋が、隣にかかる新羽橋(1983年=昭和58年3月竣工)とともに補修されることになり、通勤で同人道橋を利用していた土木事務所職員が発案、各方面との調整を経て、今回の橋名板作成が実現することになったものです。

港北土木事務所の加藤日出美副所長(最右)から、感謝状と記念の文鎮が手渡された(2019年11月13日)

港北土木事務所の加藤日出美副所長(最右)から、感謝状と記念の文鎮が手渡された(2019年11月13日)

同校書道部は、昨年度(2018年度)にも、全国高等学校総合文化祭(全国大会)に出場するなど、その実力と実績が広く知られており、今年7月の同土木事務所からの依頼を受け、夏休み期間中に生徒が作品を作成。

書かれた文字を基に、約1カ月ほどの時間をかけてブロンズ製の銘板に仕上がったことを受け、その披露と、感謝状の贈呈式が今週11月13日に同校で行われました。

今回、揮毫したのは、いずれも同部の2年生で部長を務める古川真歩さん伏見優樹さん山初(やまはつ)まどかさん、相墨(そうずみ)遥さんの4人。

ブロンズ製(幅32×高さ12×厚さ1.2cm)の4枚の橋名板が誕生

ブロンズ製(幅32×高さ12×厚さ1.2cm)の4枚の橋名板が誕生

「書道を始めたのは8歳の頃。(今回の作成は)大変だったが、形になって嬉しい」(古川さん)、「立派なものになって感謝している」(伏見さん)、「6歳の頃からずっと書道をしてきたが、(こうして)形になるのは初めて」(山初さん)、「自分の書いた文字は好きではないが、形になると綺麗だなと思う」(相墨さん)と、自分が書いた橋名板の感想を、それぞれが述べていました。

顧問を務める教諭の関口奈緒美さんは、「書道室で、それぞれが得意な書体で何十枚も書いていました」と、苦労したという作成エピソードを披露。

逆瀬川貴司副校長(左奥)、関口奈緒美顧問が見守る中、記念に贈呈された文鎮に喜ぶ書道部員たち。設置を担当する株式会社エフォートの鈴木剛(たけし)さん(右奥)も同席した

逆瀬川貴司副校長(左奥)、関口奈緒美顧問が見守る中、記念に贈呈された文鎮に喜ぶ書道部員たち。設置を担当する株式会社エフォートの鈴木剛(たけし)さん(右奥)も同席した

4人は「優しく、的確なアドバイスをしてくれます」と関口さんの指導について語り、特に高校に入ってから書道を始めたという伏見さん、相墨さんも、関口さんの指導力に感謝している様子でした。

元々、橋梁台帳には「新羽人道橋」と書いてあったものの、現在の橋名板は「新羽橋歩道橋」と記載されていたこともあり、新羽町の宮内新横浜線に設置されている「新羽歩道橋」と混乱してしまう人もいたことから、今回の工事で、橋名板を台帳に合わせ「新羽人道橋」に変更し設置することになったと、同土木事務所の小池喬(たかし)さん

対岸に港北高校を眺めながら。橋名板の表記が、宮内新横浜線にある「新羽歩道橋」と酷似していることから「新羽人道橋」に改められる予定(2019年11月)

対岸に港北高校を眺めながら。橋名板の表記が、宮内新横浜線にある「新羽歩道橋」と酷似していることから「新羽人道橋」に改められる予定(2019年11月)

同土木事務所の加藤日出美副所長から、感謝状のほか、橋名板の縮小サイズで作られた「文鎮」をプレゼントされるというサプライズ演出もあり、贈呈式の場が、一人ひとりの和やかな笑顔に包まれていました。

橋名板は、補修工事を請け負う株式会社エフォート(磯子区杉田、富澤啓介社長)により設置される予定。新しい橋名板の寿命期間は「不明」(同土木事務所)とのことですが、同人道橋で通学する港北高校の生徒や通行人を、数十年間見守り続けるであろうことは間違いなさそうです。

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【参考リンク】

神奈川県立港北高等学校公式サイト

部活動REPORT(同)※各部へのリンクや受賞についてなど

思港会-神奈川県立港北高等学校 同窓会 ※部活動への横断幕の寄贈についてなど

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