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Bリーグの開幕試合としては初めて横浜アリーナで行われ、光の演出や生演奏で2019-20年シーズンの開幕を盛り上げた

4シーズン目となる男子プロバスケットボール「Bリーグ」が今月(2019年)10月3日に横浜アリーナで開幕しました。「2019-20年シーズン」では来年(2020年)4月まで全国各地でリーグ戦が行われます。

開幕戦としては初めて横浜アリーナで行われた川崎ブレイブサンダース(中地区、本拠地:川崎市中原区)と宇都宮ブレックス(東地区、本拠地:栃木県宇都宮市、※昨シーズンまでは「栃木ブレックス」)による一戦は、平日の夜ながら「B1リーグ戦」では最多となる9514人の観客を集め、第3クオーターに突き放した川崎が78対57で宇都宮を下しました。

横浜アリーナにはB1リーグ戦で最多となる9514人の観客を集め、“ホーム扱い”として試合に臨んだ川崎ブレイブサンダースが78対57で宇都宮ブレックスを下した

「B.LEAGUE OPENING GAME(Bリーグオープニングゲーム)2019~B1“THE”GAME」と題された開幕戦だけに、さまざまな演出が施され、フィンガードラマー・KO-ney(コーニー)さんとクラリネット・サックス奏者の辻本美博さんらによる生演奏や、リーグ史上最多という多数の光による演出で、選手紹介や入場を実施。

試合開始前のパフォーマンスでは、コート上に落語家の立川吉笑(きっしょう)さんが座布団を持って突然現れ、Bリーグに関係した落語を披露するという観客の意表を突く企画や、ハーフタイムにはダンサー・菅原小春さんらによるパフォーマンスで観客を楽しませました。

コート上でいきなり落語を披露するという異例の演出(上)やダンスパフォーマンス(下)も

来年(2020年)4月19日まで続くB1リーグ戦では、横浜市をホームとする横浜ビー・コルセアーズ(中地区)が「横浜文化体育館」(中区不老町)で10月と来年4月に2試合ずつの計4試合を行うほか、10月19日から4月1日までの間に都筑区北山田の「横浜国際プール」で計23試合が組まれており、港北区の至近でも観戦することが可能です。

リーグ戦終了後に行われる日本一決定戦や下部リーグとの入れ替え戦は、前シーズンまで横浜アリーナで開かれてきましたが、今シーズンは現時点で日程や会場は未定となっています。

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【参考リンク】

Bリーグ「2019-20年シーズン」の試合日程(10月3日~2020年4月19日予定)

横浜ビー・コルセアーズの公式サイト(都筑区北山田で23試合を予定)