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相鉄・JR直通線」と「東海道貨物線」の接続部における線路の配線はおおむね完成形に――。きのう(2019年2月)26日に開かれた横浜市会の予算第一特別委員会で、横浜市が羽沢横浜国大駅付近で行われている工事状況を明らかにしました。

相鉄・JR直通線(左側のトンネル)は、貨物列車が24時間走るなかで、東海道貨物線と接続させる難工事を終えた

泉区選出の源波正保議員(公明党)の質問に市都市整備局が答えたもので、相鉄・JR直通線の開業時期については、「(鉄道事業者などから)決定には今しばらく日時を要すると聞いている」(都市整備局・小池政則局長)として、この日は明らかにしませんでした。

相鉄線の西谷方面から地下を通ってきた相鉄・JR直通線の線路を、地上から地下トンネルへ入る東海道貨物線と合流させるための工事は、貨物列車の運行が24時間体制で続くなかで行わなければならず、加えて、「在来線直下におけるトンネル施工となり、施工条件が厳しいため工期を短縮することは非常に困難」(鉄道・運輸機構、2016年12月)として開業時期が遅れる一因となった箇所でした。

2018年1月時点での羽沢横浜国大駅の工事風景、3月28日にはレールがすべてつながる予定

この区間での線路接続工事は、昨年末から年始の2日間に、鉄道・運輸機構から工事委託を受けたJR東日本総勢600人で28時間かけて行ったといい、「JR貨物の横浜羽沢駅構内の配線を変更するために分岐機の設置、線路の移動、またこれにともない電気を流す架線の調線などを行った。今回の工事をもって、相鉄・JR直通線と東海道貨物線の接続部における線路の配線はおおむね完成形となった」(都市整備局)といいます。

「この工事が無事に終了したことにより、今後の設備工事、訓練運転、国の検査など開業に向けたスケジュールを見通せるようになったと聞いている」(同)とし、来月(3月)28日にはレールが全てつながったことを記念する「レール締結式」が羽沢横浜国大駅構内で開かれ、4月から始まる2019年度中に列車の試運転を行う予定です。

【関連記事】

JR武蔵小杉や東京都心へ現れた「相鉄」、JR直通線の試運転列車に驚き(横浜日吉新聞、2019年8月2日、試運転を開始)

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<相鉄・東急直通線の工事状況>羽沢からの環状2号下トンネルは鳥山町に近づく(2018年8月21日、相鉄・東急直通線のトンネルも新横浜へ向かって掘り進んでいる)

【参考リンク】

相鉄・JR直通線について(鉄道・運輸機構、工事の詳細など)

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