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「羽沢横浜国大」駅(仮称「羽沢駅」)の完成予想図、後方には貨物駅をまたぐ歩道橋の姿も見える(相鉄ニュースリリースより)

これまで仮称だった「羽沢」の駅名は「羽沢横浜国大(はざわよこはまこくだい)」にすると相模鉄道(相鉄)がきのう(2017年12月)11日に発表しました。駅に大学名を入れることで神奈川県を代表する国立大を巻き込んだまちづくりを目指すとともに、新横浜都心を形作る“新横浜都心部”の今後にも好影響を与えそうです。

新たに駅名が決まった羽沢横浜国大駅は、「相鉄・JR直通線」(西谷~羽沢~JR線方面)と「相鉄・東急直通線」(羽沢~日吉)から成る神奈川東部方面線で、JR線と東急線方面が分岐する重要駅。

「羽沢横浜国大」駅のコンコース完成予想図(相鉄ニュースリリースより)

新横浜駅から環状2号線を保土ヶ谷方面に約4.5キロ、同道路沿いの神奈川区羽沢南2丁目の地下で駅の建設工事が行われており、地上部では駅舎に加え、高さ100メートルまでの高層ビルと高さ31メートルまでの中高層建物の2棟を新たに設けるなど、新たな駅前開発も進んでいます。高層ビル内には大学関係の施設が入る計画もあります。

羽沢の駅名にも盛り込まれた横浜国立大は、駅の南東1キロ(直線距離では約700メートル)ほどの保土ヶ谷区常盤台にキャンパスを置いており、駅出入口の位置やアクセス道路の整備状況によっては、同大学の「北門」へ最短で徒歩10分程度でアクセスできる可能性があります。

横浜国立大のキャンパスマップ、正門からもっとも遠い「北門」(マップ上部右側)が「羽沢横浜国大」駅の最寄りとなる(同大学公式サイトより)

相鉄では、羽沢地区の住民と横浜国立大の関係者の駅利用を見込んでおり、「沿線価値の向上を目指していくという想いを込め、町名である『羽沢』と当駅周辺に立地する『横浜国大』を併記するこの駅名を選定しました」(ニュースリリース)といいます。

横浜国立大は、現在の最寄りとなっている地下鉄ブルーラインの三ツ沢上町駅から「正門」まで徒歩約16分、相鉄線の和田町(わだまち)駅から「南門」までは徒歩約20分と遠いだけに、鉄道開業後は都心部へ直結する羽沢横浜国大駅がメイン駅となる見通し。

また、羽沢は、新横浜と小机や新羽など4つのエリアから成る新横浜都心部に位置付けられており、2022(平成34)年度下期(2022年10月から2023年3月までの間)に相鉄・東急直通線が開通した後は、次駅となる新横浜でも、横浜国立大との関わりがきわめて深くなることは間違いなさそうです。

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【参考リンク】

相鉄・JR直通線 新駅名称を「羽沢横浜国大」駅にPDF、2017年12月11日、相模鉄道)

横浜国立大学の公式サイト(保土ケ谷区)

「神奈川羽沢南二丁目地区 地区計画」都市計画市素案説明会について(2015年7月、横浜市、羽沢駅周辺の再開発について)

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