新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

菊名駅東口の商店街に戻ってきた「毘沙門まつり」で、菊名駅前の街並みや風情をそこに生きる人々と一緒に楽しんでみませんか。

約80店舗が加入する駅前商店街「菊名東口商栄会」(田中精会長)は、あさって(2024年)5月12日(日)11時から16時まで「毘沙門(びしゃもん)天祭(毘沙門まつり)」を昨年(2023年)に続き開催します(雨天実施、大雨など荒天時は中止)。

菊名駅東口にある「菊名東口商栄会」では「毘沙門まつり」のバナーを掲出しイベントを盛り上げる(5月9日)

菊名駅東口にある「菊名東口商栄会」では「毘沙門まつり」のバナーを掲出しイベントを盛り上げる(5月9日)

菊名4丁目交差点の綱島街道沿いにある田中米店(菊名6)前の広場に受付がある(2023年開催時)

菊名4丁目交差点の綱島街道沿いにある田中米店(菊名6)前の広場に受付がある(2023年開催時)

東急東横線・JR線菊名駅(菊名7)から徒歩約4分、横浜七福神の「菊名山蓮勝寺」(菊名5)毘沙門天の御開帳の時期にあわせて30数年前から行われてきたという同イベント。

場所は、菊名駅から徒歩約2分、東横線の線路沿いにも近い、菊名4丁目交差点の綱島街道沿いにある田中米店(菊名6)前の広場と、菊名駅前を通る旧綱島街道から綱島街道に抜ける「毘沙門通り」(菊名4)で行われる予定です。

「毘沙門通り」での商店街の会員らによる「縁日」ゲームコーナーも好評を博していた(同)

「毘沙門通り」での商店街の会員らによる「縁日」ゲームコーナーも好評を博していた(同)

子どもたちは「ゲーム」に夢中に(同)

子どもたちは「ゲーム」に夢中に(同)

商店街の春の主要イベントとして「新型コロナ禍」での中断を余儀なくされながらも、昨年、2019年以来4年ぶりに復活。今年も、チャリティー縁日フリーマーケット抽選会などが行われます。

昨年のイベント開催に向けて新たに開設された同商店街のLINE公式アカウントには、現在約370人の友だちが登録されているといいます。

「祈るような」気持ちで抽選会にエントリー(同)

「祈るような」気持ちで抽選会にエントリー(同)

「昨年の開催時に約250人もの新規での“友だち追加”をいただきました」と、同商店街副会長漆原謙二さんは、想像以上に多くのLINE登録があったことを喜びます。

同商店街の公式サイトからもLINE登録が可能だといい、「LINE登録者限定での『縁日割引クーポン券』を、田中米店前インフォメーションカウンターにて受付し配布します。チケットはなくなり次第終了となりますので、お早目にお立ち寄りいただければ」と語ります。

わたがしやかき氷の販売も(同)

わたがしやかき氷の販売も(同)

15時に毘沙門通り内の抽選会場で行われる抽選会(抽選時に不在の場合は無効)に参加するための抽選券や、250円分遊べるアトラクション券が印刷された案内チラシは地元で約9000枚新聞折込などで配布されたといいます。

漆原さんは、「フリーマーケットなど、かつての賑わいがまだ戻っていない企画もありますが、射的やパターゴルフなどのゲームのほか、わたがしやかき氷、焼きそば、ラムネなどの飲食販売は大変好評をいただいています」と、イベントが復活した手応えを感じているとのこと。

菊名山蓮勝寺の毘沙門堂(同)

菊名山蓮勝寺の毘沙門堂(同)

「LINE公式アカウントも、ご登録いただいている方や、新規でお友達登録追加された皆様には粗品などのプレゼントも数量限定で用意しています。ご家族や友人とぜひ当日ご来場ください」(漆原さん)と、同商店街では、多くのイベントへの立ち寄り来訪を広く呼び掛けています。

【関連記事】

・【前年記事】<菊名駅東口>商店街に4年ぶりの“賑わい”、「毘沙門まつり」が5月14日(日)復活(2023年5月12日)※記事に開催当日の模様も追記している

港北オープンガーデン“後半”は好天なるか、5月10日(金)から3日間(2024年5月9日)※同日に開催されている

・【わがまち港北番外編】歴史まち歩き~第4回:菊名駅周辺の見どころを巡る(2021年4月20日)※菊名山蓮勝寺や横浜七福神の毘沙門(びしゃもん)天についても掲載

【参考リンク】

菊名東口商栄会公式サイト ※「毘沙門祭り」についても掲載