菊名駅東口のイベントが「4年ぶり」復活。商店街に賑わいが無事戻るのでしょうか。
約80店舗が加入する駅前商店街「菊名東口商栄会」は、今月(2023年)5月14日(日)11時から16時まで「毘沙門(びしゃもん)天祭(毘沙門まつり)」を4年ぶりに開催(雨天実施、大雨など荒天時は中止)。
チャリティー縁日やフリーマーケット、抽選会を行います。
菊名駅(菊名7)から徒歩約4分、横浜七福神の「菊名山蓮勝寺」(菊名5)毘沙門天の御開帳の時期にあわせて30数年前から商店街の主要イベントとして行われてきたといいます。
開催当日は、蓮勝寺への近道となっている「毘沙門通り」(「松屋」脇から綱島街道へ抜ける道)でのフリーマーケットや、商店街会員が中心となる焼きそばや焼鳥、フランクフルト、かき氷、唐揚げなどの飲食販売、パターゴルフやスーパーボールすくい、バナナつかみやけん玉といったゲームも行われる予定です。毘沙門通りに加え、菊名4丁目交差点の「田中米店」前も縁日会場となります。
また、御開帳の日となる5月8日から各店舗やチラシとして地域に配布している「毘沙門天チケット」を持参すると、250円相当分遊べるアトラクション券として使用できるほか、15時(受付は14時45分まで)からの抽選会に参加が可能(抽選時に会場にいることが必須)とのことです。
新型コロナウイルス禍の影響で2019年を最後に3年間にわたって実施できなかったこともあり、「準備も含めて商店街が大いに盛り上がっているのでは」との関係者の声も聞かれます。
週末に向けて悪天候も懸念されており、イベントをスタートした草創期から運営を支えてきた同商店会の田中精(きよし)会長は、「雨だけは心配。当日は大雨にならないようにと祈っています」と、4年ぶりの開催に向けた思いを語っていました。
なお、今回の開催では、恒例となっていたパレードや餅つき大会は実施されないこともあり、まずは「完全復活」に向けた足掛かりのイベントとなることが期待されています。
【当日の様子】
【関連記事】
・【わがまち港北番外編】歴史まち歩き~第4回:菊名駅周辺の見どころを巡る(2021年4月20日)※菊名駅から菊名山「蓮勝寺」の毘沙門天についても掲載
・【過去の記事】<妙蓮寺~菊名~新横浜~新羽~綱島~高田~日吉本町>「横浜七福神」巡りは楽しい!(2017年1月2日)※毎年「お正月」時期に多く読まれる記事となっている
【参考リンク】
・菊名東口商栄会について(菊名どっとこむ~菊名東口商栄会公式サイト)
・菊名東口商栄会マップ(東口の駅前商店街マップ)