2024年のGWは5年ぶりに神奈川県庁が一般公開されることになりました。
神奈川県総務局は今週(2024年)5月3日(金・祝)に国の重要文化財に指定されている県庁本庁舎の旧貴賓室や旧議場、歴史展示室など建物内部を10時から15時30分まで公開します。
今から約95年前の1928(昭和3)年10月に竣工した県庁本庁舎は「キングの塔」との愛称で親しまれ、和洋折衷の外観や竣工当時の状態をとどめる旧貴賓室と旧議場など、市内中心部の歴史的建造物として2019年10月には国の重要文化財に指定されました。
これまでも建物内部は定期的に一般公開されていましたが新型コロナ禍で中断しており、今回は5年ぶりの公開になるといいます。
当日は3階の知事室や旧貴賓室、旧議場をはじめ、4階の正庁、6階の本庁舎歴史展示室と展望可能な屋上を公開するほか、建物内外で地元名産品などの飲食物販売や情報発信ブースも設けられます。
また、10時30分と14時に庁舎案内ボランティア「キングサポーターズ」による案内も行われるとのことです。
県庁舎は、みなとみらい線の日本大通り駅(県庁口出口)からすぐの場所にあり、関内駅からは徒歩10分ほどの距離となっています。
なお、となりの馬車道駅と直結し桜木町駅からも徒歩3分ほどの横浜市役所では、5月3日(金・祝)から3日間にわたって庁舎内で子ども向けイベント「わくわく!こどもデー」が企画されており、市役所にも足を伸ばしたいところです。
【参考リンク】
・2024年5月3日(金・祝)実施「県庁本庁舎(国指定重要文化財)を5年ぶりに一般公開」(神奈川県)
・県庁舎へのアクセス(「日本大通り駅」県庁口出口からすぐ、関内駅から徒歩約10分)
・横浜市役所で2024年5月3日(金・祝)~5日(日)実施「わくわく!こどもデー ~市役所まるっと遊び場にしちゃった」(横浜市、市役所では子ども向けイベント)