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2024年は新横浜駅でも「春節(旧正月)」の気分が味わえます。

今月(2024年)2月10日(土)から24日(土)まで横浜中華街(中区山下町)で恒例の「横浜春節祭」(横浜中華街発展会協同組合など主催)が行われるのを前に新横浜駅では1日から「ランタンオブジェ」の展示が始まっており、24日には獅子舞の披露も予定されています。

2月10日(土)から24日(土)に横浜中華街で開かれる「横浜春節祭 2024」のキービジュアル、旧正月を祝う祭りとして1986(昭和61)年に始まり、今回で38回目(横浜市のニュースリリースより)

このランタンオブジェは、旧正月を祝う中国の伝統工芸で色鮮やかに彩る大型のイルミネーションで、横浜春節祭の名物とするべく2022年から中華街と周辺の駅や公園などに展示しているもの。

今年は祭りの賑わいをさらに広げるために設置箇所を2倍に増やし、陸の玄関口となる新横浜駅など32カ所に飾られることになりました。

2月1日から初めて新横浜駅に飾られた「ランタンオブジェ」(2月3日撮影)

新横浜駅では交通広場のペデストリアンデッキにつながる出入口付近に「麒麟(きりん)」と名付けられた黄金色に光るランタンオブジェが置かれており、人の背丈より高い迫力と色彩の華やかさに立ち止まって眺める人が目立ちます。

ランタンオブジェは横浜春節祭の最終日となる2月24日(土)まで展示されるほか、同日は12時ごろから新横浜駅や新横浜駅ビル(キュービックプラザ新横浜)などで獅子舞の披露も予定しているとのこと。

昨年11月に横浜アリーナでの「ふるさと港北ふれあいまつり」で披露された横浜中華学院による獅子舞(2023年11月25日撮影)

港北区内では昨年(2023年)11月に横浜アリーナで開かれた「ふるさと港北ふれあいまつり」と「秋のヨコアリくんまつり」のステージで横浜中華学院(中区)による獅子舞が初披露されており、今年も区内で再び中華街の雰囲気を味わえることになりました。

なお、横浜春節祭の期間中は、横浜中華街の山下町公園(関帝廟通り)などを中心にさまざまなイベントが予定されています。

【参考リンク】

巨大ランタンオブジェを巡ろう!「横浜春節祭 2024」開催!(2月1日~2月24日)(新横浜駅にも設置、横浜市にぎわいスポーツ文化局)

「祈願獅子舞」実施スケジュール(2月24日には新横浜駅で実施)

2024年2月11日(日)~24日(土)開催「第38回 横濵中華街『2024春節』~飛龍乗雲」の案内(横浜中華街発展会協同組合)