【2024年の記事です、最新の情報はこちらをご覧ください】大倉山で待望の5年ぶりとなる「さくらまつり」で、多くの笑顔が地域に戻ってくることが望まれます。
大倉山地区で地域まちづくり活動を行う大倉山夢まちづくり実行委員会(小沢義雄実行委員長・大倉山地区連合町会会長)は、今週末(2024年)3月23日(土)10時から14時まで、「第11回大倉山さくらまつり」イベントデー(メインデー)を開催します。
前回(2023年・第10回)は、新型コロナ禍からの復活を掲げ、実に4年ぶりの企画開催に向けての準備を進めていたものの、「イベントデー」開催日にあいにくの雨天予報が出されたことを受け、開催3日前に中止を決定。
当日は実際に冷たい雨天となり実施が難しく、今年の開催まで、イベントの再開を待つ状況となっていました。
「イベントデー」は、コロナ前までの恒例となっていた太尾南公園(大倉山7丁目)と周辺の太尾堤緑道(同)で行われる予定となっています(小雨決行)。
当日のプログラムは、10時から開会式を行うほか、大倉山各町会・自治会による模擬店では、手打ちそばやじゃがバター、焼きそばやフライドポテトなどの飲食を提供するほか、ヨーヨーつりやストラックアウトといったゲームのブースも出店される予定です。
また、大倉山商店街や地域の諸施設、大豆戸地域ケアプラザや子育て支援拠点「どろっぷ」、近郊の障害者作業所や街カフェ大倉山ミエル、新聞販売店などの出店も予定されているとのこと。
10時30分から14時まで行われる地域団体によるステージでは、バンド演奏やけん玉・こまの演技、よさこいやフラダンス、キッズダンスやキッズチアダンス、「おわら風の盆」や「太尾小マーチングバンド」による演奏などを予定しているとのことです。

大倉山さくらまつり「スタンプラリー」の案内台紙(表面)。星印のポイントで桜スタンプを2つ以上、商店街での買い物で店舗印を1つ以上押し、計5つそろったらゴールの「大倉山振興会館」(大倉山2)で抽選というルール。昨年(2023年)4年ぶりに復活していた(大倉山商店街提供)
「メインデー」当日に行われる地域の有志によるフリーマーケットや、3月16日(土)から3月30日(土)までの期間で既にスタートしているスタンプラリーでの「街あるき」(大倉山商店街と共催)も楽しむことができそうです。
5年ぶりとなる「さくらまつり」の開催で、人々が失いかけた地域との絆(きずな)を再び感じ、またその輪に入るきっかけづくりとなるイベントとなるようにと祈るばかりです。
【3月23日追記:イベントデー当日の様子】
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・※開催中止※大倉山で4年ぶり「さくらまつり」、3月25日(土)イベントデーを“満開の桜”彩るか(2023年3月20日)
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【参考リンク】
・大倉山夢まちづくりHP~あいの町 大倉山(大倉山夢まちづくり実行委員会)※「大倉山さくらまつり」公式案内