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相鉄新横浜線の開業でアクセス便利になった「横浜国大」の学園祭に足を運んでみませんか。

今年(2023年)3月18日に開業した相鉄新横浜線新横浜駅からは約3分でアクセス可能な羽沢横浜国大駅から徒歩約15分の「横浜国立大学」(保土ケ谷区常盤台)では、「2023年度常盤祭」(大学祭実行委員会主催)をきょう11月3日(金・祝)から5日(日)まで開催しています。

新横浜駅から「わずか1駅」の場所にある横浜国立大学の秋の学園祭「常盤祭」。今年のテーマ「未来航路」の看板が西門に掲げられていた(11月3日)

新横浜駅から「わずか1駅」の場所にある横浜国立大学の秋の学園祭「常盤祭」。今年のテーマ「未来航路」の看板が西門に掲げられていた(11月3日)

通常、多くの大学では、年1回学園祭が行われていますが、同大学では同一キャンパスで毎年春(5月下旬)にも新入生歓迎の色彩での「清陵祭」を開催。年2回実施しているといいます。

2020年はいずれも新型コロナウイルス感染症の影響を受け中止となりましたが、2021年には「常盤祭」がオンラインで復活。

2022年はいずれも感染症対策を行いながらの実施となり、今年春の「清陵祭」開催からは、前年まで場所を指定していた飲食場所の制限もなくなり、自由に飲食できるスタイルが復活しています。

パンフレットをもらい、会場や催しをチェック。中央からは離れた場所で開催のイベントも。大学は附属高校がなく、全員が入学から同じスタートラインに立てるところも魅力の一つ

パンフレットをもらい、会場や催しをチェック。中央からは離れた場所で開催のイベントも。大学は附属高校がなく、全員が入学から同じスタートラインに立てるところも魅力の一つ

教育学部経済学部経営学部理工学部都市科学部の学生や大学院生など9417名(2023年5月1日現在)が学び、教職員976名が在籍しているという「単一キャンパス」の大学らしい賑わいや活気を、“学生目線”で楽しむことが可能です。

約45万平方メートル(東京ドーム約9個分)のキャンパスの中央部に位置する「中央図書館」を中心に、羽沢横浜国大駅側の西門・北門側から、三ツ沢上町駅方面の正門までの通路や校舎内で27の展示・体験や23のパフォーマンス、58の飲食物ブースが設けられるスケール感は、一度訪問してみる価値がありそうです。

再開発が進む羽沢横浜国大駅付近の動向もチェックしたい

再開発が進む羽沢横浜国大駅付近の動向もチェックしたい

なお、再開発が進む羽沢横浜国大駅(神奈川区羽沢南2)周辺の「HAZAWA VALLEY(羽沢バレー)」や、その象徴でもある23階建て高層ビル「リビオタワー羽沢横浜国大」(2024年1月完成予定)の最新の景観も、大学訪問の足で楽しみたいところです。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

【参考リンク】

横浜国立大学 常盤祭「未来航路」公式サイト

電車でのアクセス(同)※羽沢横浜国大駅からは「北門」、「西門」へのアクセスが便利(アップダウンあり)

電車:羽沢横浜国大駅からの地図(西門・北門)(横浜国立大学)

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