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今年は5年ぶりに「港北ほくほくフェスタ」が戻ってきました。

港北区社会福祉協議会(大豆戸町、川島武俊会長)や港北区などは、福祉保健やボランティアに携わる個人や団体の祭典「港北ほくほくフェスタ」を今週(2023年)11月2日(木)に港北区役所前と港北公会堂で開きます。

5年ぶりとなる「港北ほくほくフェスタ」は港北区役所前の中庭で11月2日(木)の10時から開かれる(区福祉保健課の案内ページより)

港北ほくほくフェスタは、今年で第41回となる表彰式典「港北区社会福祉大会」を中心に港北区ボランティア連絡会によるバザー・模擬店、港北区の区民フォーラムなどを一同に開くイベントの総称。

1980年代から社会福祉協議会が開催してきた港北区社会福祉大会と、港北区が2006(平成18)年に「ひっとプラン港北(地域福祉保健計画)」を策定したことを機に企画した「地域福祉区民フォーラム」、さらにボランティア連絡会によるバザーを同じ日に開く形とし、2008(平成20)年から港北ほくほくフェスタの名称が付けられました。

前回2018年に開かれた港北ほくほくフェスタでのバザーの様子(2018年11月撮影)

秋の恒例イベントとして以後10年間にわたって開かれてきましたが、2019年は荒天で屋外のバザーなどを中止。その後は新型コロナ禍の影響で開催が見送られてきたことから、港北ほくほくフェスタとしては2018(平成30)年以来5年ぶりに開かれることになります。

当日は10時から区役所前の中庭でバザーと模擬店、区内作業所による製品販売などが始まり、同時に「社会を明るくする運動」の標語コンクール応募作品の展示も行われます。

港北公会堂で13時45分から始まる区民フォーラムでは日吉、城郷、大倉山の3地区における地域活動の事例が紹介される(区福祉保健課の案内ページより)

13時には港北公会堂を会場に福祉活動の功労者を表彰する社会福祉大会が開かれ、続いて13時45分からは区民フォーラムとして聖徳大学で心理・福祉学部の教授をつとめる豊田宗裕さんをコーディネーターに招いたシンポジウムがスタート。

今年は子ども向けに行われている地域活動の事例として、日吉地区から「『光と活力ふくふくプロジェクト』実行委員会」、城郷地区からは「未来サポート宿根(しゅくね)」、大倉山地区から「放課後ミエル」という3つの取り組みについての報告が15時45分まで行われます。

いずれも参加の際に事前申し込みの必要はなく、現地へ直接行く形となります。

【関連記事】

・【4年前記事】10/25(金)に福祉保健の祭典「港北ほくほくフェスタ」、公会堂などで(2019年10月23日、荒天で屋外イベントは中止に)

・【5年前の前回開催時】福祉保健を学ぶ祭典「港北ほくほくフェスタ」、11/2(金)に公会堂や区役所で(2018年10月31日)

【参考リンク】

2023年11月2日(木)開催「港北ほくほくフェスタ」の案内ページ(港北区福祉保健課)

「港北ほくほくフェスタ」の開催について(社会福祉法人「横浜市港北区社会福祉協議会」)