これまでの自動車運転のスキルや経験を、地域を支える「ドライバー」として活かしてみませんか。
横浜市都市整備局都市交通課は、今月(2023年)11月5日(日)と14日(火)、18日(土)の3日間、いずれも午前10時から16時まで、港北公会堂(大豆戸町)会議室で、「地域支え合いドライバー支援講習」を港北区内で初めて開催することになりました。
別名「国土交通大臣認定福祉有償運送運転者講習・セダン等運転者講習」としての開講となる今回の講座。
参加資格は横浜市内在住で、普通自動車免許を所有し3日間の講習会に参加できる人。
定員は30人で受講料は無料、先着順。同課で電話(045-671-4128)かEメール、FAXで受講申し込み受付を行っているとのことです。
“足りない”運転手の担い手育成なるか
現在、横浜市内の各地で、買い物や通院、地域活動への参加といった、日常生活の身近な移動のため、「地域の支え合い」による移動支援(ボランティア送迎や福祉有償運送)が行われています。
この移動支援は、バスやタクシーなどの公共交通の利用が難しい地域では、大きな役割を担っていますが、「ドライバー不足」が課題の一つに。
「今回、地域のみなさまにこの活動を知っていただくとともに、『地域支え合いドライバー』となるために必要な知識や技術を学ぶ講座にご参加いただければ」と横浜市の企画担当者。
「地域に貢献したいけれど、何から始めれば良いかわからない方、港北区周辺にお住まいの方、是非ご参加ください」と、広く講習会への参加申し込みを呼び掛けています。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
【参考リンク】
・地域支え合いドライバー支援講習~国土交通大臣認定福祉有償運送運転者講習・セダン等運転者講習(都市整備局都市交通部都市交通課)※申込先の記載あり