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今年は“夏ダイヤ”による市営バスの本数や時刻の変更はありません。

横浜市交通局は夏季期間中に特別ダイヤで運行する系統を発表し、このなかに港北区内を走る路線は入りませんでした

昨年(2022年)の夏は、7月下旬から1カ月弱にわたって港北営業所が担当する「38系統」(鶴見駅西口~港北小学校前~菊名橋~横浜駅西口)や「41系統」(新横浜駅前~港北区総合庁舎前~大倉山駅前~新羽駅~中山駅北口ほか)など3営業所が運行する12系統を対象として、平日の一部時間帯に減便や時刻変更などが行われていました。

昨年(2022年)夏は港北区内の路線でも夏季ダイヤが導入されていた(2022年7月、大倉山駅前)

ただ、新型コロナ禍に伴うダイヤ改正で38系統や41系統の運転本数は減少傾向にあり、コロナ禍が落ち着いてきたことなどの背景もあって、「今夏は運行本数を減らす必要がないと判断した」(市交通局)とのことで、来年以降に夏ダイヤを採用するかどうかは現時点で未定。

今夏は若葉台営業所(旭区若葉台)が担当する「23系統」(中山駅前~若葉台中央など)と「65系統」(青葉台駅~若葉台中央)、「345系統」(青葉台駅~若葉台中央=急行)と旭区や青葉区、緑区を走る一部路線のみが夏ダイヤの対象となりました。

【関連記事】

・【前年記事】<横浜市バス>2022年夏ダイヤは「38」「41」「300」系統などで実施(2022年7月25日、昨年は平日に減便も行われた)

<2023年1月>市営バス「41系統」の改正に注意、大倉山駅などで減便に(2022年12月19日、すでに日常から減便されている)

【参考リンク】

横浜市交通局「夏季期間中の市営バス運行について」(2023年7月18日、対象は3系統のみ)