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知っているようで詳しくはあまり知られていない「リニア中央新幹線」を子どもとともに学べる好機です。

JR新横浜駅の駅ビル内にある「キュービックプラザ新横浜」では、今週(2023年)7月22日(土)と23日(日)に10階のアトリウムで初の「リニアわくわくイベント」を開きます。

「リニア中央新幹線」のイメージ(JR東海所蔵の画像より)

これまでキュービックプラザ新横浜では、JR東海の協力で東海道新幹線に関する子ども向けイベントが頻繁に企画されてきましたが、リニア中央新幹線をテーマとするのは今回が初めて

キュービックプラザ新横浜ではたびたび東海道新幹線のイベントが開かれ、人気企画となっており、今回は初めて「リニア中央新幹線」がテーマとなる(2022年4月撮影)

2日間とも11時と14時の2回にわたってJR東海の社員による「リニアのことをもっと知ろう!リニア中央新幹線出張授業」(定員各25人)が開かれるほか、会場では10時から16時まで、リニア工作コーナー(ペーパークラフト・ぬり絵)や超電導の原理を体感できる模型、撮影スポットを設置。

「超電導」の原理を体感できる模型も展示される予定(キュービックプラザ新横浜のニュースリリースより)

また、VR(バーチャルリアリティ)による体験試乗会(対象年齢13歳以上)なども予定されています。

13歳以上を対象としたVR(バーチャルリアリティ)による体験試乗会も(キュービックプラザ新横浜のニュースリリースより)

出張授業では超電導リニアの仕組みや走る場所、駅の位置などが子どもにもわかりやすく説明される予定で、参加希望者には会場の10階アトリウムで当日の10時から整理券を配布するとのことです。

リニア中央新幹線は港北区内を通りませんが、JR横浜線の橋本駅(相模原市緑区)近くに「神奈川県駅」が設けられる計画となっており、横浜線が横浜市内からの主要な連絡路線として想定されています。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の一部共通記事です

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<相鉄直通線~新幹線、新幹線~リニア駅>新横浜は近未来も重要拠点駅に位置付け(2018年2月21日、リニア中央新幹線の神奈川県駅は横浜線・橋本駅付近に設置)

意外に近くを通る「リニア中央新幹線」、田園調布や中原区内などの地下深くにトンネル(横浜日吉新聞、2018年6月6日、港北区内は通らない)

【参考リンク】

2023年7月22日(土)・23日(日)「リニアわくわくイベント」(キュービックプラザ新横浜)

キュービックプラザ新横浜の公式サイト(総合案内)