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創業店の復活第3弾は「げんこつ屋」に決まりました。

新横浜ラーメン博物館では今週(2023年)7月20日(木)から「名代ら~めん げんこつ屋1994」が10月22日(日)までの期間限定でオープンします。

昨年(2022年)7月から行っている企画「あの銘店(めいてん)をもう一度」の一環で、1994(平成6)年の開館当時に出店していた“創業メンバー店”が再出店する企画を行っており、今回が3回目。

1994年当時の「げんこつ屋ラー博店」。“げんこつ”の店名は「大切なものはげんこつで握りしめる」などの思いがあるという(ニュースリリースより)

東京都杉並区で1980(昭和55)年に創業したげんこつ屋は、ラーメン博物館のオープン時に“東京代表”として2000(平成12)年2月まで出店していました。

2000年代初頭には人気が加速し、都内の著名スポット内も含めて最大17店まで拡大したものの、2007(平成19)年に一度は倒産。翌年には新たなラーメン店「一本の道」を開店して再起を期すなかで創業者の関川清さんが急逝します。

2011年に出店した「2代目げんこつ屋」も人気店だった(2018年12月撮影)

長男の匡仁まさひと※匡は「匚」に「玉」)さんが父親の味を受け継ぐ思いを強くするなか、ラーメン博物館がげんこつ屋の復活を持ちかけ、2011(平成23)年4月には「2代目げんこつ屋」(2019年2月閉店)として再オープンを果たしました。

匡仁さんはラーメン博物館に出店した1994年当時も店長をつとめた経験を持っており、“2代目”の時には注文と同時に製麺機で切りたての麺を提供するなど独自性を加えながら初代と同様に人気店に育てています。

1994年のラーメン博物館開館時は22歳にして「げんこつ屋」の店長をつとめ、2011年出店の「2代目げんこつ屋」も自らの手で人気店に育てた関川匡仁(まさひと)さんがラー博に戻ってくる。左は岩岡洋志館長(ニュースリリースより)

三度目の出店となる今回のげんこつ屋1994では、約30年前の出店当時の味を再現する予定で、「とにかく初心に戻り、親父を思い浮かべながら“げんこつ屋”の看板として恥ずかしくない味を提供します」と意気込みます。

父である創業者の思いを受け継ぐだけでなく、ラーメン博物館の開業時から最前線の厨房を支え、自らも成長を遂げてきたラー博育ちの職人が原点の場所に戻ってきます。

【関連記事】

・【過去記事】ラー博の人気店がまた卒業、復活した「二代目げんこつ屋」は2/11(祝)まで(2018年12月13日、前回の出店時)

空地ばかりの新横浜に「ラーメン博物館」、1994年創業時の味で再出店企画(2022年11月11日、今回の企画について)

【参考リンク】

父の想いを二代目が繋ぐ “伝説のダブルスープ” ラー博「あの銘店をもう一度“94年組”」第3弾は「名代ら~めん げんこつ屋1994」(新横浜ラーメン博物館、2023年7月20日~10月22日出店)

「あの銘店をもう一度」特設ページ(新横浜ラーメン博物館)