首都圏から名古屋・京都・新大阪へもっとも早い時間に着く臨時列車「のぞみ491号」(新横浜→名古屋→京都→新大阪)の運転日がJR東海から発表され、3月はダイヤ改正初日の18日(土)を皮切りに22日(水)、25日(土)、27日(月)の4日間にわたって運転されることが決まりました。
(※2月27日追記)「のぞみ491号」は4月以降、6月までの月曜日と土曜日(5月6日は除く)、5月3日(水・祝)・4日(木・祝)に運転予定です。詳細はJR東日本の新横浜駅時刻表などでご確認ください
のぞみ491号は、新横浜駅を始発とする初めての「のぞみ号」で、新横浜線(相鉄・東急直通線)の開業に合わせて臨時列車として新たに設定されます。
これまでも新横浜駅からは始発の「ひかり533号」があり、首都圏から名古屋や京都、新大阪へもっとも早く到着していましたが、今回新設される臨時のぞみ491号は、同ひかり号を途中で追い抜くダイヤとなっています。
新横浜駅を6時3分に出発し、名古屋は7時18分着(所要1時間15分)、京都へは7時53分着(同1時間50分)、新大阪は8時6分着(同2時間3分)となっており、首都圏から名古屋や大阪圏にもっとも早く到着します。
現時点では3月の運転日のみ公開されていますが、今後も土曜や月曜日などを中心に半定期的に運転する臨時列車となる予定。
また運転初日となる3月18日(土)には指定席とグリーン車の車内で記念乗車証の配布も行われるとのことです。
【関連記事】
・新横浜始発の早朝「臨時のぞみ」を新設、相鉄・東急直通線に対応(2022年12月17日)
・一度の乗り換えで関西・山陽へ、東急が「新横浜線」開業を控え広域連携PR(横浜日吉新聞、2023年2月15日)
【参考リンク】
・東海道新幹線 列車の追加運転のお知らせ(2023年3月2日~31日)(PDF、3月18日ダイヤ改正後の時刻表も)
・東急電鉄「東西の鉄道会社5社の社員が登場!『東急線から新幹線へ』プロモーションを開始します」(2023年2月13日)