新横浜が始発となる初の「のぞみ」号を記念したプランが設定されました。
新横浜駅ビルの10階より上部に位置する「ホテルアソシア新横浜」(JR東海ホテルズ運営)は今月(2023年)3月18日から「のぞみ491号」新設を記念した宿泊プランを設定し、販売を開始しています。
のぞみ491号は、相鉄・東急「新横浜線」の開業と同時に行われたダイヤ改正を機に設定された臨時の「のぞみ号」で、両鉄道の沿線から早朝に名古屋や京都、大阪に到着できる新横浜駅の始発列車となっているのが特徴。
新横浜を始発とする列車はこれまでも「ひかり533号」がありましたが、今回新設されるのぞみ491号は、土曜日と月曜日を中心に設定され、途中で同ひかり号を追い抜き、首都圏から最速で中京・関西にもっとも早く着くダイヤとなっています。
今回のプランは、2階グランドキヨスクでも使える1000円分クーポン付きとなっており、同列車の使用の有無を問わず予約は可能で、料金はモデレートダブル1泊1人1万4300円から。
また、同ホテルでは今回のダイヤ改正を記念して新横浜駅の変遷を示したパネルをJR東海と新横浜町内会の協力を得て作成し、10階のロビーで6月末まで展示中。なお、同ホテルも2008(平成20)年完成の駅ビルとともに今年で15周年の節目を迎えています。
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【参考リンク】
・ホテルアソシア新横浜(JR東海ホテルズ)