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3月18日(土)の開業当日、相鉄・東急新横浜駅での記念入場券などの販売は朝5時からとなります。

相鉄(相模鉄道)と東急電鉄は、3月18日(土)に開業する新横浜線の新横浜駅で、開業記念の「硬券入場券・出札補充券セット」(760円)を同日朝5時から5000セット限定で販売を行います。

3月18日(土)に販売される両社の「硬券入場券」(左)と「出札補充券(東急)」(右)の見本。実際には出札補充券のほうが大きいサイズとなる(東急電鉄の発表資料などより)

これは「硬券」と呼ばれる厚紙製の切符に印刷されたタイプの入場券(相鉄と東急各1枚)と、駅窓口で手書きにより販売する「出札補充券」を使った新横浜駅と新綱島駅間、新横浜駅と羽沢横浜国大駅間の乗車券2種類をセットにしたもので、どちらも自動券売機では購入できない切符となっているのが特徴です。

開業と同時に新設される環状2号線沿いの「7番出入口」、駅の営業時間前に並ぶ場合は徹夜や深夜から並ばないよう呼びかけている(2月12日撮影)

朝5時から1人最大で5セットまで購入することが可能で、駅の営業時間前に並ぶ場合は新横浜駅の「7番出入口」(新設=三井住友銀行と三菱UFJ銀行となり)が指定されています。

一方、開業初日の日付が印字された自動券売機の切符購入を希望する場合、駅の営業時間前は「6番出入口」(新設=マクドナルド、ドトールコーヒー前付近)に並ぶよう指定されており、混雑防止のため先着40人を営業時間前に駅構内へ案内するとのことです。

新設される「6番出入口」は東広場の円形歩道橋近くにある(3月5日撮影)

なお、このほかに開業記念として販売される「一日乗車券セット」やグッズなどは駅前の「東広場」(横浜アリーナ側の駅前広場)で3月18日(土)に行われるイベント「Shin-yokohama Line Market(シンヨコハマラインマーケット)」の会場で行うとのことです。

3月18日(土)以降の新横浜駅(地下)における出入口の位置図(相鉄のニュースリリースより)

開業当日の新横浜駅における始発電車は、日吉(東急)方面が5時8分発の浦和美園行(新横浜始発)で、羽沢横浜国大(相鉄)方面は5時18分発の海老名行(目黒線・奥沢始発)となっています。

【関連記事】

雨中の開業「新横浜線」、相鉄・東急沿線から試乗や記念イベントに行列(2023年3月19日、開業当日の様子)リンク追記

<新綱島駅>3月18日(土)の開業日は朝5時から“記念入場券”を販売(横浜日吉新聞、2023年3月14日、新綱島駅でも同様に販売)

<相鉄・東急>3月18日(土)の「開業記念イベント」は新横浜駅前で実施(2023年3月14日、開業日のイベントについて)

【参考リンク】

「2023年3月18日、相鉄・東急新横浜線開業記念『硬券入場券・出札補充券セット』と『一日乗車券セット』を販売(東急電鉄ニュースレター)

新横浜駅「日吉・渋谷・目黒方面(東急)」の時刻表)平日・土・休日の切り替え可能

新横浜駅「羽沢横浜国大・西谷方面(相鉄)」の時刻表PDF、相鉄)