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新横浜から最速で山陽・九州へ到着する始発の臨時「のぞみ」号が早朝に設定されました。

JR東海は来月(2024年)3月16日(土)のダイヤ改正で新横浜駅6時3分発博多行のぞみ97号」を設定し、3月16日から5月25日(土)までの土曜日やGW(ゴールデンウイーク)中など計10日間に運転する計画です。

新横浜駅の始発列車イメージ(資料写真、2018年撮影)

東海道新幹線では、昨年(2023年)3月18日の「相鉄・東急新横浜線」開業を機に新横浜を始発とする臨時の新大阪行「のぞみ491号(3月18日以降はのぞみ497号)」が新設され、首都圏から名古屋(7時18分着)や京都(7時52分着)、新大阪(8時6分着)へもっとも早く着く列車として、土曜日や月曜日を中心に運転されています。

この新大阪行の臨時のぞみ号を一部の土曜日とゴールデンウイーク中に山陽新幹線の博多駅まで延長運転するもので、首都圏から岡山(8時55分着)や広島(9時32分着)、博多(10時40分着)などに一番早い時間に着く列車となりました。

新横浜駅における早朝時間帯の発車時刻表、「のぞみ97号」は3月16日(土)から5月25日(土)までの計10日間に運転。同列車が運転されない6月29日までの土曜日(4月29日除く)と月曜日、また4月30日(火)と5月7日(火)には新大阪行の「のぞみ497号」(名古屋、京都に停車)が設定される(JR東海のニュースリリースより)

現時点で博多行は、3月16日(土)と23日(土)、30日(土)、4月27日(土)と28日(日)、5月3日(金・祝)と5日(日)、6日(月・祝)、18日(土)、25日(土)の10日間に設定。

今年は4月26日(金)から5月6日(月・祝)のGW中は、のぞみ号に限り全車指定席として運行される予定です。

なお、新横浜駅の始発列車では6時ちょうど発の「ひかり533号」が広島まで毎日運転されていますが、新神戸より先は後発の「のぞみ」号に抜かれるダイヤとなっています。

【関連記事】

・【過去記事】新横浜始発の早朝「臨時のぞみ」を新設、相鉄・東急直通線に対応(2022年12月17日、この臨時列車を博多まで延長)

2023年末と年始は「のぞみ」号に自由席なし、指定券の入手が必須に(2023年11月24日、今年もGWや「お盆」などに実施)

【参考リンク】

新幹線「のぞみ」97号の時刻表(新横浜6時3分始発→博多行、2024年3月16日~5月25日の土曜日など10日間に運行、JR東日本の提供時刻表)

新幹線「のぞみ」497号の時刻表(新横浜6時3分始発→新大阪行、2024年6月29日までの土曜日と月曜日などに運行、JR東日本の提供時刻表)

新横浜駅(新幹線)の時刻表(JRおでかけネット、乗車日を指定して時刻表を表示)