「今」を精一杯生きることで、死別の悲しみを乗り越える――「マインドフルネス」で活躍中の講師を招いた公開講座の受講者を募集しています。
港北区に住まう高齢者支援を目的とした活動をおこなう「港北区高齢者支援ネットワーク」は、市民公開講座「これからの人生の過ごし方~マインドフルネスを活用したグリーフケアの方法」を開催。
来月(2022年)10月12日(水)の14時から16時まで(受付は13時30分~)、港北公会堂(大豆戸町)とオンライン会議システムZoom(ズーム)使用での参加者を参加費無料で受け付けています。
「港北区高齢者支援ネットワーク」は、港北区医師会や歯科医師会、薬剤師会や在宅医療相談室、在宅歯科相談室や訪問看護ステーション連絡会、港北事業者連絡会「ガンバ港北」や区内の各地域ケアプラザ(地域包括支援センター)、港北区役所で構成されるネットワーク組織。
各団体や医師会などが連携し協働運営することで、高齢者支援を目的とした医療と介護の連携を促進しているといいます。
今年度のテーマとして、身近な人を亡くし、大きな悲しみに暮れている人をサポートする遺族のケアをあらわす「グリーフケア」を学ぶことを設定していたという同ネットワーク。
過去や未来ではなく、今この瞬間の自身の精神状態に深く意識を向けるという「マインドフルネス」の手法を活用した生き方の提案をおこなうことで知られる「RESM(リズム)新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック」副院長で禅僧の川野泰周(たいしゅう)さんを講師に招へい。
現在、医療分野で痛みを緩和するためやうつ状態を軽減するためなど、様々な症状緩和に採り入れられているという「マインドフルネス」を「グリーフケア」に活かす方法を学びます。
公開講座への参加申し込みは、Zoomでの参加の場合、10月1日(土)までにインターネット上での申し込みが必要となります。
港北公会堂へ直接参加希望の場合は、電話(045-438-3420)またはFAX(045-438-3421)で港北区在宅医療相談室(菊名7)まで。
【関連記事】
・「禅の教えとマインドフルネス」を題材に公開講座、5/10(木)夜に慶應協生館で(横浜日吉新聞、2018年5月1日)※慶應義塾大学医学部の出身でもある川野泰周さんが登壇
・「死」や「看取り」と向き合うオンライン講演会、港北区医師会が3月9日(水)に(2022年2月28日)
【参考リンク】
・市民公開講座のお知らせ<令和4年10月12日(水)開催>(港北区高齢者支援ネットワーク)
・港北区高齢者支援ネットワーク主催 令和4年度 市民公開講座参加申込み(WEB参加者用)(Googleフォーム)
・川野副院長が港北区市民公開講座に登壇します。(RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック)