新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

今年は2年ぶりに“帰省ラッシュ”一部の日に見られるかもしれません。JR東海は今月(2021年)12月13日時点での年末年始の予約状況をまとめ、東海道新幹線では年末が12月29日(水)の下り(新大阪方面)、年始は1月3日(月)の上りがピークになっていることを発表しました。

JR東海が発表した12月13日時点での年末年始における東海道新幹線の予約状況(ニュースリリースより)

JR東海によると、12月28日(火)から来年1月5日(水)までの年末年始期間に東海道新幹線では339万席の指定席を用意し、このうち13日時点で104万席が予約されているといい、新型コロナウイルス禍前の2019年や2018年の同時期と比較し、6割程度の予約率に達しています。

現時点で年末は12月29日(水)と30日(木)の午前中に東京駅を出発する「のぞみ」と「ひかり」が混雑しており、年始は1月3日(月)の午後に新大阪駅を出発する「のぞみ」に混雑が見られる状況。これ以外の日と時間帯はまだ座席に余裕があるといいます。

JR東日本が発表した12月13日時点での年末年始における各新幹線・在来線特急の予約状況(ニュースリリースより)

一方、JR東日本でも各新幹線と在来線特急で新型コロナ禍前と比較し、12月13日時点で6割から7割の予約状況になっているとのことです。

【関連記事】

2020年末は「帰省ラッシュ」と無縁か、東海道新幹線の予約率34%(12/9時点)(2020年12月11日、前年末は“第3波”真っ最中だった)

【参考リンク】

東海道新幹線など「2021年度 年末年始期間の指定席予約状況について」PDF、JR東海、2021年12月14日)

JR東日本の新幹線・特急など「年末年始期間の指定席予約状況のお知らせ」PDF、JR東日本、2021年12月14日)

JRサイバーステーション(6時から23時50分までJR各社の「空席照会」が可能)