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JR線へ直通する一番列車を見送る海老名駅の五十嵐徹駅長と相鉄のキャラクター「そうにゃん」。相鉄の千原社長やJR東日本横浜支社の廣川支社長、相模原市の内野市長も拍手をおくる(11月30日5時34分ごろ、海老名駅)

地元の大きな期待をひしひしと実感している――。先週(2019年)11月30日(土)に開業した「相鉄・JR直通線」は、初日の一番電車から多数の客が乗車し、新駅となった羽沢横浜国大には、入場券などの記念品を購入する人が大挙して訪れ、駅前のイベントは開場早々に入場制限が行われるほどの熱気を見せました。

まだ暗い5時43分、相鉄(相模鉄道)からJR線への最初の直通列車となる新宿行の特急は、相鉄の千原広司社長やJR東日本横浜支社の廣川隆支社長、相模原市の内野優市長らに加え、詰めかけた多くの報道関係者に見送られて始発の海老名駅を出発

相鉄線内の停車駅からは次々と客が乗り込み、6時5分に羽沢横浜国大駅を出発する時には、先頭車両は平日朝のラッシュ時と変わらないほどの満員状態となってJR武蔵小杉方面へと向かいました。

JR線への直通一番列車は羽沢横浜国大駅で先頭車両が平日朝のようなラッシュ状態となった

新線区間の一番列車は羽沢横浜国大駅を5時55分に出発した西谷行。相鉄線区間のみの運行だが、JR埼京線の車両が使われ、運転台には「そうにゃん」人形も

その後も相鉄・JR直通線の列車には、沿線住民や鉄道ファンらが乗車し、運転席が見られる先頭車両を中心に混雑。また、相鉄線の駅や沿線では、緑の帯を巻いたJR埼京線の電車が現れると、その姿をスマートフォンのカメラに収めたり、拍手をおくったりしている人の姿も見られました。

相鉄線内ではこれまで馴染みのなかったJR埼京線の車両が注目を集めていた(10時ごろ、海老名駅)

一番列車の後も相鉄・JR直通線の列車に「試乗」し、新駅の羽沢横浜国大を訪れる人が目立っていた(12時40分ごろ、羽沢横浜国大駅)

特に注目を集めたのが新駅として開業した羽沢横浜国大駅で、始発列車の1時間半近く前となる4時30分ごろに駅のシャッターを開け、開業日の日付が入った入場券類を求める客に対応。

羽沢横浜国大駅では始発列車の出発前から入場券などを求める長い列ができていた(5時10分ごろ)

同駅の始発列車で、新たに開業した相鉄線区間で最初の列車となる5時55分発の西谷行が出発する頃には、入場券などを購入するための列がより長くなっていました。

「ハザコクフェスタ」に来場者が殺到

羽沢横浜国大の駅前では、駅開業の記念式典と相鉄主催のイベント「ハザコクフェスタ」を11時から開催するのに合わせて30分前に会場を開場したところ、次々と人が押し寄せ、開始時間の前に入場規制を実施。

羽沢横浜国大駅の開業記念イベント「ハザコクフェスタ」の会場は常に混雑し、入場までに1時間程度かかるケースも(12時20分ごろ)

快晴の天候もあって、その後も列車が駅に着く度に来場者が増え続け、昼過ぎにはイベント会場へ入場するまでに1時間近く待たなければならない状態となっていました。

イベント会場で行われた記念式典には、相鉄の千原社長やJR東日本横浜支社の廣川支社長をはじめ、JR貨物関東支社の吉澤淳支社長や鉄道・運輸機構東京支社の竹津英二支社長が参加し、行政側からは、国土交通省関東運輸局の吉田晶子局長や神奈川県県土整備局の上前行男局長、横浜市都市整備局の小池政則局長、神奈川区の高田靖区長が列席。

開業記念式典では関係者によるテープカットが行われた(11時20分ごろ)

また、駅の地元からは横浜国立大学の長谷部勇一学長や羽沢地区自治連合会(神奈川区)の岐部文明会長、常盤台地区連合町内会(保土ヶ谷区)の石川源七会長ら地元自治会・町内会の関係者も参加してテープカットが行われました。

式典に続いて、満員の来場者であふれる会場で行われたトークライブでは、登壇した相鉄の古瀬円(まどか)専務取締役が「これほど多くのお客様に来ていただけるとは想像していなかった」と驚き、「地元のみなさまの期待がこんなに大きかったのかとひしひしと実感している。本当にありがたい」と話していました。

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あす11/30(土)「相鉄・JR直通線」が開業、記念イベントやグッズ販売も(2019年11月29日、路線の概要や記念イベントの紹介)

羽沢横浜国大で対談イベント、駅前再開発の完成は「東急直通」開業後に(2019年12月2日、イベント会場で行われたトークライブの詳細)

【参考リンク】

相鉄「11.30ダイヤ改正」の特設サイト

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