今年(2019年)も相鉄直通線の羽沢横浜国大駅近くでトンネル工事の現場を学べる親子プログラムが8月15日(木)と16日(金)の2日間にわたって予定されています。
横浜市内の小中学生向けに毎年行われている仕事体験プログラム「子どもアドベンチャー」(横浜市教育委員会主催)の一環として、鉄道・運輸機構などが「鉄道博士をめざそう」との名で企画したもので、小学3年生から6年生を対象(保護者1人の同行必須)に行われます。
今回見学の対象となっている羽沢トンネルは、「相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線)」として、羽沢横浜国大駅から環状2号線の地下を掘り進んで新横浜駅(仮称)へ向かう約3.5キロのトンネルで、すでに掘削は港北区内に達しているものとみられ、相鉄・東急直通線のトンネルでは、もっとも工事が進んでいます。
見学会の実施場所は「三枚町」バス停から徒歩10分の神奈川区羽沢町となり、2日間とも10時と15時から約2時間に渡って実施。1回あたり10人の計40人を募集しています。
参加希望者は「往復はがき」に必要事項を記入し、来月(7月)10日(水)までに「鉄道・運輸機構 新横浜鉄道建設所 子どもアドベンチャー担当」(新横浜2丁目15-16 NMF新横浜ビル4階)へ。保護者同行は1人のみ可能で、応募多数の場合は抽選になるとのことです。
【関連記事】
・<相鉄・東急直通線の工事状況>羽沢からの環状2号下トンネルは鳥山町に近づく(2018年8月21日)
【参考リンク】
・子どもアドベンチャー2019「鉄道博士をめざそう!」の案内(PDF、鉄道・運輸機構)