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夏休み中の小学3年生から6年生とその保護者を対象に、相鉄直通線におけるトンネル工事の現場を学ぶプログラムが行われます。

羽沢横浜国大駅から見た相鉄直通線トンネルのイメージ

横浜市内の小中学生向けに毎年行われている仕事体験プログラム「子どもアドベンチャー」(横浜市教育委員会主催)で、鉄道・運輸機構などは今年(2018年)8月16日(木)と17日(金)の2日間にわたって「鉄道博士をめざそう」と題し、羽沢横浜国大駅付近で「羽沢トンネル」(羽沢駅~新横浜駅間)の工事現場を学び、見学する機会を設けました。

両日は10時と15時からの2回各2時間にわたって市内在住または在学中の小学3年から6年生までの各10人(4回計40人)と保護者を受け入れ、トンネル工事を学ぶ実験や現場見学などが行われます。

プログラム「鉄道博士をめざそう」は羽沢横浜国大駅の付近で行われる

羽沢トンネルは、羽沢横浜国大駅でJR直通線と分岐し、東急直通線として新横浜へ向かう約3.5キロのトンネルで、現在は港北区方面へ向かって掘進の真っ最中です。

応募は往復はがきで7月11日(水)までに新横浜2丁目の「鉄道・運輸機構 新横浜鉄道建設所」へ。保護者は2名まで同行可能で、応募多数の場合は抽選になるとのことです。

なお、子どもアドベンチャーでは、日吉地区における「相鉄・東急直通線」の工事を学んだり、北新横浜駅近くの「新羽車両基地」の仕事を知ったりするプログラムが組まれているほか、港北図書館でも「かんたんしかけ絵本づくり」が予定されています。

【関連記事】

<相鉄直通線>羽沢横浜国大駅の建設は順調、JR側の次駅は「武蔵小杉」か(2018年1月18日、羽沢横浜国大駅付近の状況について)

夏休みの小学生と保護者対象、箕輪町で「相鉄・東急直通線」の工事学ぶプログラム(日吉新聞、2018年6月14日、日吉でも相鉄・東急直通線の関連あり)

【参考リンク】

8月16日(木)・17日(金)開催の子どもアドベンチャー「鉄道博士をめざそう」PDF、鉄道・運輸機構)

子どもアドベンチャー2018の公式ページ(横浜市教育委員会)