90人を超える大合唱で、港北区制80周年の記念式典を祝い、盛り上げます。
港北区最大級のイベントとして18年目の開催を迎える「2019ふるさと港北ふれあいまつり」(同実行委員会主催、事務局:港北区地域振興課)が、「ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会」の影響もあり、例年の秋時期より前倒しとなる6月1日(土)9時30分から15時に、新横浜少年野球場(新横浜駅前公園少年野球場、新横浜2)で開催されます。
毎年、地域団体による飲食コーナーや販売ブース、ステージなどで盛り上がる同イベントですが、今年は港北区制80周年を祝う「記念式典」を、同まつりの行われる同日午前に予定しており、これを盛り上げるための合唱参加者を、港北区制80周年記念事業実行委員会(事務局:同総務課)が事前募集していました。
無料で参加できるこの合唱には、90人を超える区民が参加申し込みを行い、初顔合わせとなる第1回目の練習がきのう(4月)14日に横浜市反町地域ケアプラザ(神奈川区反町)で行われ、3時間弱にわたり、発声トレーニングや、当日披露する予定の「港北の空と丘」、「ずっとこの街で暮らしたい」、「翼をください」、そして「さんぽ(となりのトトロより)」の4曲についてのレクチャーや声を出してのレッスンが行われました。
2009年から、区内の合唱団体が参加するイベント「港北区合唱の集い」を毎年開催してきた港北区合唱指揮者協会(岡田有弘会長)、港北区合唱の会が今回の合唱を企画運営しており、「今回も、港北区合唱の集いに参加している合唱団の皆さんが多く参加してくれていますが、区内の小学校にも募集案内を配布したこともあり、幅広い年代層が参加しての合唱を当日披露することができると思います」と、港北合唱の会で委員長を務める砂川由利子さん。
特に、「港北の空と丘」は、1979(昭和54)年に「港北の歌」選考作成委員会が一般公募を行い、区の歌として定められた経緯があり、当時からも人気歌手グループとして知られたダ・カーポが当時、歌をレコード化し披露していたことでも知られています。
また、「ずっとこの街で暮らしたい」は、港北区合唱の会が歌詞を募集して作った歌とのことで、「ずっとこの街で暮らしたい、という想いを、皆さんと共有できたら」と砂川さん。
「翼をください」は、夢を持てる歌詞であること、また「さんぽ」は、当日来場する子どもたちにも一緒に歌ってもらいたいという想いから選曲したとのことで、「港北区の合唱界をこれまで長きにわたり支えてくださった岡田(有弘)先生の指導のもと、レッスンを重ね、歌を披露したいと思っています。ぜひ、当日ご来場いただき、100人にも迫る参加者のハーモニーとともに、80周年を祝う想いで歌をご一緒に歌っていただけたら」と、当日の来場を広く呼び掛けています。
同合唱の練習は、この後5月に3回行われる予定。本番となる6月1日(土)当日が雨天、または設営日が雨天の場合は、合唱を含むステージイベント、および一部のブースのみ港北公会堂(大豆戸町)に会場を移し実施するとのことです。
【関連記事】
・今週末6/1(土)は新横浜で2019年「ふるさと港北ふれあいまつり」、80周年式典も(2019年5月29日)※最新記事(リンク追記)
・今年は好天を祈願、10/20(土)に新横浜駅前公園で恒例の「港北ふれあいまつり」(2018年10月18日)*昨年の記事
・<新綱島駅>「芸術ホール」は300人規模、検討委員会の答申案まとまる(横浜日吉新聞、2016年1月29日)*砂川由利子さんも基本構想検討委員会委員として参加
【参考リンク】
・港北区制80周年記念イベント(横浜市港北区役所)
・港北区制80周年記念 2019ふるさと港北ふれあいまつり(同)※2019年6月1日開催予定
・区の木/区の花/港北の歌(同)*港北の歌「港北の空と丘」について
・文化情報「港北芸術祭」~31年度に実施する主なイベント(同)
・港北区合唱の会のブログ(横浜市 「港北区合唱の会」)