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小机城の歴史を知ることで地域の魅力再発見を――。今年(2018年)1月に小机町で発足した「小机城のあるまちを愛する会(城まち会)」(木村光義代表)が初のイベント「城郷をあそぶThe Weekend 紙芝居&小机城の歴史」を今月(6月)24日(日)に小机駅徒歩5分の「ホッとカフェ小机」で開きます。

小机城のあるまちを愛する会(城まち会)が6月24日(日)に開く第1回イベント「城郷をあそぶThe Weekend 紙芝居&小机城の歴史」のポスター(主催者提供)

毎年4月に行われる「小机城址まつり」の実行委員会内にある歴史部会のメンバーが中心になり、「小机の歴史にもっと興味を持ってもらい、街の良さを再発見することで地域の活性化につなげたい」(代表の木村さん)として“城まち会”を立ち上げたところ、町内を中心に40代から60代まで約45人の会員が参加。今月から本格的に活動していくといいます。

同会として第1回となる24日のイベントでは、小机の歴史を知ることができる紙芝居「教えておじいちゃん小机城のはなし」と「雲松院の龍」を午前中に、午後は「小机城と日産スタジアム」と「いけずきと馬頭観音さま」をそれぞれ上演するとともに、紙芝居の後には小机城に関するミニ講話も企画。会場では、小机城のジオラマや古地図も展示されるほか、地場野菜の販売も行われる予定です。

イベントは入場無料で事前の参加申し込みは不要。午前は10時から11時午後は14時から15時まで行われます。

なお、来月(7月)22日(日)には、小田原市が「北条早雲公没後五百年」と「小田原開府五百年事業」の事業として、北条早雲(戦国時代初期の武将)に関係する小机でイベント「『GO!北条』~歴史ライブ北条軍師と足軽ジャック、二代目氏綱伝」(城郷小机センター、13時開始)の開催を予定していることから、城まち会でも関連企画などを行う計画です。

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2018年の「小机城址まつり」は4/15(日)、武者など500人が城址までパレード(2018年4月11日)

鳥山の古民家カフェで4/4(水)に「城址まつり講座」、4/7(土)はマルシェイベント(2018年4月2日、「城まち会」の木村代表も登壇)

【参考リンク】

6月24日(日)の会場「ホッとカフェ小机」の場所(グーグルマップ)

7月22日(日)「『GO!北条』~歴史ライブ北条軍師と足軽ジャック、二代目氏綱伝」(城郷小机地区センターで行われる小田原市主催のイベント)