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横浜市交通局が公開した1月31日現在の工事状況(新横浜駅での工事ページより)

相鉄・東急直通線の新横浜駅(仮称)建設の難工事は山場は超えたようです。現在開会中の横浜市会「予算第二特別委員会」で今月(2018年3月)2日に横浜市交通局が明らかにしたもので、掘削工事は今月中に完了する見込みだといいます。

この工事は、相鉄・東急直通線の建設主体である鉄道・運輸機構の委託を受けて、新横浜駅北口の円形歩道橋(北口ペデストリアンデッキ)付近の建設工事を同交通局が請け負っています。

円形歩道橋の地下は、セントラルアベニュー(宮内新横浜線)沿いに地下鉄ブルーラインが通り、その下部(地下33メートル)に相鉄直通線の新横浜駅を環状2号線沿いに沿って約325メートルにわたって設置する計画です。

ブルーラインの駅や線路の下を掘削することになるため、いったん24本の杭で同駅や線路を支える「アンダーピニング工法」という「複雑かつ大規模な工事」(同交通局大西順一工務部長)を実行。

環状2号線の地下で駅建設工事が行われている(2月26日撮影)

これまでに「重要な局面を無事に乗り越えることができた」(同)といい、4月に始まる来年度からは相鉄直通線駅の躯体(くたい=構造体)工事を行うと報告しました。都筑区選出の斎藤真二議員(公明党)の質問に答えたものです。

答弁に立った城博俊交通局長は、「山場は無事超えているが、気を緩めることなく安全を最優先に確実な工事を進めていかなければならない」と気を引き締めていました。

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【参考リンク】

新横浜駅での工事の進捗状況(横浜市交通局)

新横浜駅工事のページ(鉄道・運輸機構)