新横浜1丁目の「新幹線高架側エリア」で事業所の跡地が相次いで解体され、まとまった2カ所の更地が生まれています。
今年(2018年)1月下旬から解体工事が行われていたアラマークユニフォームサービスジャパン横浜事業所(本社:東京都中央区=ユニフォームレンタルやクリーニング企業)の跡地で工事が終わり、すでに更地となりました。同社が神奈川区三枚町にある事業所を建て替えるにあたり、同地を仮移転先として活用していたもので、2016年ごろまではアート引越センター横浜支社の一部として使われていました。なお、解体に関する労災保険関係の看板(標識)には、注文者の氏名欄が空白になっていました。
一方、同跡地から150メートルほど岸根寄りのカリモク家具新横浜ショールームの隣地では、旧「ミキプルーン関東配送センター」が昨年末に解体を終えており、こちらも更地となっています。解体時の告知看板には住宅企業「ナイス株式会社」の文字も見えていました。
いずれもまとまった規模の広さがあり、今後の活用方法については明らかにされていませんが、昨年から新幹線高架側エリアではマンションの建設が相次いでいるだけに、注目が集まります。
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【参考リンク】
・旧「アラマークユニフォームサービスジャパン横浜事業所」の跡地(グーグルマップ)
・旧「ミキプルーン関東配送センター」の跡地(グーグルマップ)