
2017年春から導入される新型車両のイメージ(交通局ニュースリリースより)
横浜市交通局はブルーラインに来年(2017年)春から新型車両1編成(6両)を導入すると発表しました。「3000V形」と呼ぶこの車両では、外装デザインや内装を一新。案内表示や空調設備の充実を図っているのが特徴です。
外装の側面はブルーを基調とし、ヨコハマを象徴する海を連想させるデザインとし、ドア横のグラデーションは、ヨットの帆をモチーフにしたといいます。
内装では出入口ドア上部に17インチのワイド液晶を設置し、カラーでわかりやすい案内や情報を流すほか、空調に送風機を増設し、車内温度の均整化を図れるようにしています。
ブルーラインに新型車両が導入されるのは2005年10月の「3000S形」と呼ばれる車両以来、約10年ぶりのこととなります。
【参考リンク】
・ブルーラインに新形車両を導入します(横浜市交通局ニュースリリース、2016年10月12日)